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コドモたちの就学のことを。
ハナちゃん高3、知的障害のない自閉症、小児精神科で3歳頃にディスレクシア でしょうと言われ、やはり本当に書けなかった。生まれてすぐに診断、1歳から週2回くらい慣れるために集団生活にとのご指導で、週2保育園へ。途中からフルタイムで保育園へ。3歳から加配の先生が付いてくださる。幼少期から療育を受けているのもありおとなしい、静かなパニックで固まる。話せない。変化が苦手(例:フルーツバスケットでは『私の椅子』にしか座れない)。
名古屋市在住だった。
オットが多くの公立小学校の学校見学に行き、この学校が良い! この先生に教えてもらいたい! 支援学級なら、あそこ! と考え、年中さんでお引っ越し。名古屋市は、異常に学区が厳しんです。保育園はそのまま車で送迎。
年長さん夏に保育園担任の先生に『普通学級は大変難しい』と言われる。主治医はWISCの数値で決めましょう。と。結果、知的障害はないので普通学級へ。プラス自閉症通級でお隣の小学校に週に1回。
ハナが入学した小学校は小規模校で支援学級がなかった。お隣の小学校が大規模校で支援学級が充実していた。方向感覚もないので、小規模校が良いと思った。1学年61人、3クラススタート。年長さん秋から『土曜日に小学校の校庭に遊びに来て、おトイレも練習してね』と言っていただく。(私はシマくん妊娠中、つわり入院も。この頃ハナちゃんはオット任せでした)
入学前の春休みには教室(おトイレ横)も机も教えていただき、慣れるために通いました。同じ宿舎(オット職場宿舎に引っ越しました)で仲良くなったコと同じクラスにもしていただけました。
おっとりのんびりした小学校で大正解![]()
担任の先生も素晴らしく、毎日楽しく登校できました。
自閉症の個別通級ではSST(ソーシャルスキルトレーニング)と書字をみていただきました。最初は女性の先生のお膝に座って甘えていたとか。それだけ普通学級の教室では張り詰めて頑張っているんですよ。とのこと。
小3の時、クラスにダウン症の男のコが関西から転入してきました。(シマくん生まれる前から療育でお世話になっていたダウン症協会相談役さんに『そちらの小学校どう?』と聞かれ『とても良いです。お勧めです』と答えました)
当時関西(兵庫県のある市です)では『ダウン症でも普通学級で!』との方針だったので、転校後も普通学級で受け入れてもらえる小学校とのご希望でした。支援学級がなくおっとりした小学校なので、良かったと思います。
小3、小4はママが付き添っていました。(おかげで学校の様子、学校でのハナの様子も一緒のお稽古ごと体操見学中に詳しく教えていただけました)
支援学級がなく、お勉強し厳しいかな?児童さんの別室授業もありました。算数国語などのお勉強時間はダウン症くんともう1人で先生と別の教室でお勉強。
ダウン症くん、多分、大きな問題なく小学校卒業まで過ごしていました。
彼が小学校高学年の頃には、親子(うちはシマくん)で一緒に遊んでもらっていました。優しい良いコでした。
ダウン症くんのパパは転勤族、小学校卒業頃に東京に転勤が決まりました。
(同時にコドモたちと私は東京に引っ越し、その後もママとは会っています。ダウン症くんはその後、お外に出るのが苦手になってしまったそうで、会えていません。中学は支援級、高校は支援学校に通っています)
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シマくん小6、ダウン症、トリソミー。
ダウン症であることは生まれてからわかりました。
生まれる前から、0歳の4月から保育園の通うことになっていました。私がお仕事ではなくハナちゃんの付き添いで。と言うことで。しかし予定していた保育園(ハナちゃん卒園)はダウン症児はだめとのことで、急遽、オットの勤務先保育園でお願いできることになりました。こちらも大変良かったです。
そして就学問題。ハナちゃんの通っている小学校はハナちゃんにはとても良かった。そしてハナちゃん小6(シマくん年長)の時に支援学級ができました。学区にうるさい名古屋、これでハナちゃんがお世話になったお隣の充実した支援学級に通えないことになりました。支援学校も見学しました。しかし『お話しできるダウン症の方はいません。重度の児童さんばかりなのでお友だちはできないと思って下さい。支援学級をお勧めします』でした。
ハナちゃんの中学校とシマくんの小学校、またまた迷いました。
私は東京まで通勤していました。通勤で横を通るグラウンドの広い森のある中学校、元気な中学生、良い学校だな。と思って見ていました。(勤務先は大学で、ちょうど特別支援の教員養成コースや社会福祉コース、心理などでした)
横浜に実家があり、そちらの特別支援も常に気になって色々聞いていました。
良さそうな学校、良さそうな福祉。。。
常に情報収集。ギリギリ悩んで。コドモたちと学校見学。教育委員会の対応。。。
よし! 東京港区だ! 大変良かったです。
名古屋市では支援学級へでしたが港区では支援学校へ。理由はおトイレの自立ができていないから。でした。通学を考え悩みました。(支援学校への見学体験時、ハナも一緒でした。新しく設備も良く先生方も優しくて、ハナ『こんな小学校に入学したかった』。頑張ったんだねハナちゃん)
『学校生活に何を求めますか?』
『元気に楽しく過ごしてほしいです』
『でしたら支援学校が良いと思います』
ギリギリで決めました。
支援学校では、本当に楽しい毎日を過ごしています。
親的に支援学校で良かったと感じるのは、将来についての情報が多いことです。
シマくんは地元の学童でお世話になっていて地元の方にも知っていただけてありがたいです。
ハナの同級生をみて、普通学級で良かったのは、やはりお友だちが多いことでしょう。お引っ越ししちゃったけど、転勤族地域だったので、今、東京にいる元同級生も多く(なんと! ハナちゃん高校クラスメイトに名古屋の小学校クラスメイトがいます)、成人式でみんなで集まるなら、ダウン症くんも。となっているようですから。
だらだらした文章ですみません。お読みくださってありがとうございます。