機械工学部ゴルフ学科

機械工学部ゴルフ学科

幾何学的、物理学的、力学的、科学的なゴルフへのアプローチ

前回の投稿でこのブログの読者ならば秘密でもなんでもないタイガーパターの秘密を紹介しました。実は本当の秘密はそこではなく、もっと言えばタイガーは何時もパッティングでミスしているのです。(意図的にですので本当は成功です。)

それを、書こうと思っていたら、たまたま、Xでタイガーのパッティングの秘密の投稿があって、ラッキーにも、楽が出来ると思っていたら、今朝、PINGのパイス プレジデントのポール・ウッドがその記事をリポストしていて、その方法はタイガーのみならずうまいプレーヤはそうしているとパッティングの神髄を話してくれていますので、紹介しますね。

元のポストはゴルフダイジェストのライターのLKD@LukeKerrDineenさんで添付されていた画像が以下です。

多くの人が知らないことだが、タイガーがSAM PuttLabで自分のストロークを計測したとき、彼らは驚くべき結果を発見したんだ – トゥストライク – フェイスローテーションが大量に – 右を狙う – クローズド・クラブフェイス 教科書通りじゃないけど、そんなの関係なかった。彼の一貫性は桁外れだった。 信じられないほど上手い。

元々は、「Tiger @ 50: The secret to Woods’ clutch putting wasn’t perfection, but something more important

という記事。タイガーのパッティングは間違っていたフェースを開いて閉じて打つようにベンクレンショーからアドバイスを受け、好スコアが出たのでそうしていると言っています。そのアドバイスはこちら

「[クレンショーは]『パターヘッドを手の後ろに回して、そこからパターヘッドの重みでボールを打つようにするのが常に正しいと信じてきた』と言っていました。…私の手は硬すぎました。手を緩めて、パターヘッドを手の後ろに回して、そこからパターの重みでボールを打つようにしました。ベン・クレンショーのレッスンを受けた週末、そのやり方で63~64のスコアを出すことができました。」

このパットを使用とするときは、細いPING PISTOL STDがぴったり合うjというのは店長の考えです。

これに対してポール・ウッドが

多くのゴルファーにとって、スイングをある種の「ゼロ化」するのを追い求めるのは一般的に魅力的なことです。実際、私たちがこれまで測定したほぼすべてのエリートプレーヤーには、何らかのバイアスの傾向があります。これは、あなたが「0」を探す必要がないという素晴らしい証拠です。

と投稿しています。 自分でもいつもこの位置でヒットできないかとやってみましたが、ヒットできたときは、非常に転がりがいいボールになるんですがタイガーのようにいつも同じ場所で打てずに逆の球になったりしました。それを裏付けるエピソードも紹介されています。それが次の投稿です。

これは実は、チャーリー・ウッズがパットを読むことについて、PNCでのように冗談めかして話したことなんです: 「父さんがキャディとして、彼のパット読みはフック寄りで、僕が彼ほどフックしないんです。だから僕のパットは全部、右に外すんです。だからそれを考慮しなきゃいけない。」

パッティングの話になると、スイングのスイングに関することをあまり話さないけど、むしろそれがもっと重要だと言えるかもしれない。 ボールを意図したラインで転がすことができれば、本当に他に何も関係ない。 タイガーが究極の証明だ。

上がタイガーの打球痕です。真ん中よりヒール寄りと思われがちですが、

オールドアンサーのスイートスポットはかなりネック寄りです。アンサーは偶然か意図的かどうかはわかりませんが、フェースの真ん中で打とうとすると、若干スィートスポットの外で打つように出来ていて、それが、多くのゴルファーを引き付けた秘密かもしれませんね。

いかがでいたか?これは、ディープマレットではできないことですね。

昨日はタイガーがスイング中加速していてボールの衝突するため、フォローがでないという説明でしたが、クレンショーの打ち方は少しながらフォローが出ないように打っていることが分かりますし、フォローを出そうとするとヘッドはターしてこないんです。

慣性で打つスインガーストローク vs. 慣性を殺したヒッター的ストローク

パター選びの参考になるとうれしいですね。

店長は上の二通りに、ミッドレングス(カウンターバランス、アームロック、ロング)の左腕の回内を使わない3つの中から選ぶことを推奨いたします。根が極端なので、店長はおそらく、スインガーストロークか回内レスのどちらかでゴルフをすると思います。

ブレード・パターはツアーで消えかけているのか? |ゴルフ・マンスリー

ブレードパターが使用選手の減少や、メジャーでの勝利数をもとに、消えてしまうのではという記事です。

以下は GolfMonthlyの翻訳です。

ブレードパターはツアーで消えつつあるのか?

はじめに:往年の定番が変わりつつある

「Ping Anser」や「Scotty Cameron Newport」のようなコンパクトで美しいヘッド形状のブレードパターは、長年にわたり世界最高峰のゴルファーの手の中で成功を象徴してきました。

しかし、現代のプロ選手のバッグをよく見ると、伝統的なブレードパターは確実に衰退しつつあり、より技術的に進化した高MOIマレットやゼロトルクデザインがその位置を占めつつあるという明確な傾向が現れています。

1. ブレード人気の統計的変化

Ryder Cup の例

次のライダーカップでは、選手24人中わずか3人だけがブレードパターを使用しています。これは10年前では考えられない数字です。

メジャー大会での勝利数

2025年の男子メジャーシーズンでは、ブレードパターによる優勝は一度もありませんでした。

さらに過去12大会を振り返っても、ブレードで勝ったのはわずか2勝だけという結果です。

PGAツアーでの勝利割合

2025年のPGAツアーでは、ブレードパターでの勝利は全試合の25%(40試合中10勝)にとどまっています。

2. なぜブレードは減少しているのか?

より高いMOI(慣性モーメント)が鍵

ブレードから離れる主な理由は パフォーマンスの追求 です。マレットやゼロトルクモデルは質量をフェースから遠くに配分することで MOIが高く、ねじれに強い設計になっています。結果として、ミスヒットした際でもヘッドの安定性が高く、打ち出し方向と速度がより安定しやすくなります。

プロにとって数分の1ストロークの改善は大きな優位性になるため、こうした設計が支持されているのです。

3. 伝統派の反論と現実

伝統主義者の中には、コンパクトなブレードヘッドの美しさやフィーリングを好み、近代的な大ぶりのヘッドでは本来の打感が損なわれると嘆く声もあります。

しかし、ギアテクノロジーは感傷では動かず、データで証明された有利さが選択に影響しています。

4. 未来のトレンド:ツアーはどこへ向かっているか?

この記事は、ツアープロの装備選択から次のような方向性を示唆しています:
高MOIマレット / ゼロトルク設計が主流になりつつある
安定性とミスヒット寛容性が優先されている
伝統的なブレードは美しいが、現代の勝負には見劣りする場面が増えている
アマチュアにもこのトレンドを参考にすべき時代が来ている可能性

言い換えれば、ブレードパターは全く姿を消すわけではないものの、ツアーでの“主要戦力”の座からは後退しつつあるという評価です。

パットにもあった。スインガーとヒッター
からのシリーズで述べていますが、PGAの多くの選手がヒッターとなっているのでブレードの仕様は減るだろうと思います。

 

 

私の解説より、分かりやすく説明されているかもしれませんよ。ちょっとおかしい事も言っていますが、タイガーのパターの意識が分かり参考になります。しかし慣性モーメントですべてを解説してしまうのは、相当乱暴だと思います。

慣性モーメントの大きさもありますが、打ち方が違うことも大きなファクターです。

Green Keeperさん、流石にいい着眼点だと思います。この大会の愛プロのパットは少し違っていたように感じます。
ボールを転がすパットではなく、ボールを芝生の上を水切りのように、滑らせるというか、水平に飛ばすというようなパターになっていたのではないかと思います。グリーンが高麗芝ということもあって、芝目の影響を受けにくい、結果的にボールが浮いているときは重力の影響を受けませんので、直線的にカップを狙うことが出来ることを狙った。
 

Green Keeperさんもそう見えたように、「一般的にはボールを体から遠くに置くと、パターのトゥが浮いてヒットしにくくなるものの、」パットというよりもショットするイメージがあったのではないかと思います。

 

これが、成立するのはしっかりした土台があって可能になります。全く動くことのない下半身こそ、目指すポイントだと思います。