池袋のステージで朝鮮舞踊を楽しんだよ💃

 

 東北朝鮮族の優しいお姉様たちと一緒の群舞。

 とても楽しかった!


 「柳臂鹤步」


 朝鮮舞踊の特徴。

 要は、風にふわりとそよいでいる新緑の柳のような上半身の動き。

 背中から肩、腕へ、そして、手首、指へとゆっくり揺るがしているほど繊細で優美。

 空間を大きく移動しつつも鶴のような足踏みが奥深くて静か。

 あゝ、難しい😓

 でも、美しい民族衣装を着れるから、朝鮮舞踊の舞台が大大大好き!


 とにかく、曲が懐かしい〜

 寄宿学校の机の上で一斉に昼寝から目覚めた時、聴いたあの旋律に似ている。

 「早く起きないと!このあと数学が2コマも!」

 厳しい学業に追われていだろう。

 勉強嫌いの私は昼寝から起きたくなくて、いつも大焦り😎

 当時嫌いだった曲が、今、無性に聴きたくなるの😊


 起床曲がどんな曲名だろう〜

 

 

 曲が長くなかった。

 朝鮮舞踊教室ではベーシック練習用に使っている。

 同じメロディ明るく繰り返し、言葉の分からない私でも簡単に覚えられた。

   毎回毎回その楽しい曲に合わせ、呼吸法を学ぶ。

















 「呼吸の踊り」と言われるほど、朝鮮族舞踊は呼吸をとても大事にしている。

 常に背中を美しく丸め、胸を恥なって隠すような仕草。

 それは一番大変ですわ😭

 ラテンダンスでせっかく身に付いた「鎖骨見せ」を、今度、逆にやらないと朝鮮舞踊の格調にならないから、レッスン中、親しいダンス友からいつもデブの胸をいたずらして、「凹め〜」って揶揄う。

 美しい猫背って普通に難しいよ😎


 猫背でも安燕先生の「猫背」が格調高くて本当に美しい。

 先生の「猫背」がデブオバサンの貧弱な日本語で喩えようもない。

 胸いっぱいの形で、

 胸いっぱいになるほど、

 胸を見えないのに正しく胸の舞である!

 呼吸を巧みに使い、胸中で波打つ様子、花びらが寒さに震える春夜を連想してしまう。

 呼吸の起伏で切なさを背中で表現するところ、ルンバと共通点が多いから、大大大大好き!


 「アリラン」って、誰も知っているよね。

 その凄く有名な民謡の意味は「私の旦那様」だそうだ。

  嗚呼!

  私の旦那様よ!

 今度朝鮮舞踊を踊る時、また、無意識に胸を張ってしまったら、君の少ないお給料を思い出そう😎