先日、舞踊学校の夏期技術発表会のステージで念願の「傣族(タイ)族」のダンスを踊った😊

 強者ばかり集結したチームだから、その中、一番下手な私😅

 みんなは本当に綺麗!

 その上、若くてダンス愛が半端ない。

 皆んなはダンスの学霸(xué bà)👍


 「学覇」とは、今の中国語のネット用語。

 日ごろから熱心にお稽古に打ち込み、優れた「優等生」のこと。

 その「学覇」の反対語は「学渣(xué zhā)」。

 「渣」とは「かす」、「くず」の意味で、あまりできない人のこと。

  正しくデブオバサン😅

  体積こそが一番大きな「学渣」である。

  

 30分間基礎練の時、みんなは静かに一直線の開脚している。

 美しい田田先生の前で、私の両足だけは川の流れのよう〜

 先生が優しく股関節,モモ,膝、脹脛までちょっとずつ推し進めてくれる。やっと百五十度伸ばせる。

 至福!痛いの一瞬!

 前屈していたら、全員の顎もほっぺもお腹まで地面にべったり密接している最中、田田先生は非常にゆっくりと私の背中を押しても、わたくしだけは富士山のように聳え立ってしまう😭

 それでも痛いよ!


 イタイイタイイタイ〜〜


 毎回毎回悔しくて痛くて泣きそう。

 なのに!

 凄く楽しいの!

 「学覇」たちの中にいるだけで、学渣じゃなくなった高揚感が溢れる👯👯


 厳しい訓練をされて来た人たちの気質が一も違い二も違うの。

 顔付きだけでなく、手の指先から腰、股関節、膝からつま先のいたるまで、身体全体でダンスができるようになっている。

 踊っているときの雰囲気もまるで私と全然違うダンスを楽しんでいるようだ。

 三人の学覇たちが小柄、けど、何をやっても美しい。

 タイ族特有の巻きスカートを身につけたら、忽ち、しなやかなオーラがそこら中に漂う。

 チームリーダーのアドバイスによると、指先の動き範囲を広げるため、ステージに上がる前夜まで、毎日欠かさずに!お湯につけながら力いっぱいいっぱい指のクネクネ体操をやらないと上手く踊れないらしい。

 ダンス意識が本当に高い!

 

 タイ族舞踊の最も分かり易い特徴が繊細な指と指先の動き。

 もう一つは、体全体で美しい曲線を描いて、

   「三道弯」こと

 三つの湾曲を作り、あらゆるものを表現する。

 腕を下に曲がったら肩と背中を連動して上へ伸ばさないといけない。

 腰を落としたら、ヒップを上がらないと行けない。 肘を揚げたら、手のひらを推し逸れないといけない。

 常にS字のような対抗と捻りを意識して踊る。

 地道にタイ族ダンスを練習すれば、ラテンダンスのルンバの演技にも百パーセント使える!


 教室の経営が掛かっているため、


  週一回/三か月/全部十二回/ 毎に!


 新しいダンス演目を打ち出さないと、新しい生徒さんが集まらないと言う。

 傣族(タイ族)ダンスの次は藏族(チベット族)のダンスになる。それもたいへん楽しみにしている。


 今回タイ族課程の途中、一か月くらい,私は里帰りした。

 そのせいで、お稽古をじっくりしたのが八回だけ。

 その上無い充実なダンス時間だったよ🩰


 田田先生、

 優しくて若い先輩の方々

 大好きなダンス友の阿肖姉さん

 本当にありがとうございます🙇‍♀️


 素敵なあなたたちのおかげで、ダンスとの新しい楽しみ方、また一つ身に付いた。


 多謝❣️