彼氏と会いその日は早めに解散
21時頃に地元につく


満腹感と眠たさでゆっくり歩きながら帰る

家に着くまでは大通りをまっすぐ歩いた後
一本横の人通りの少ない道へ入る必要がある


その日もいつも通りその道へ入った


最後左折する四つ角にて
青シャツ、短パンに携帯のみ片手に電話をしている男がいた

なんとなく気になったが
すれ違った瞬間男は電話を耳に当てながら少し動いて歩き出した


私は左折し歩きだすと背後に違和感を覚え見ると
その男も同じ道のようで歩いてきていた


リュックの中の鍵を取るふりを後ろを振り向きながら
先に行ってもらおうと左端に寄った


すると男は同じように左に寄って真後ろに近づいてきたのだ


そのまま背後から覆いかぶされ
胸を鷲掴みにされる


私は「だれか、だれか」と叫んだが夜9時頃人通りはほぼない


なんとか振り切り背後をむく

「なにやってんだよ」

と声を震わせながら言うと相手も怯んだのか少し見合う


ゆっくり逃げようとしたため走って追いかけようとすると走りだす


ちょうど自転車を二人乗りをしたカップルが十字路を通り過ぎたため

「捕まえてください」

と叫んだものの見るのみでスルーされる

同じ状況ならどうしたかはわからないが
人は白状なんだなと思った


そしてそのまま犯人は公園方面へ走り右折をして逃げた