それでは、シャフトの剛性【トルク】についてです。



トルクとは、クラブのねじれのことですね。




数値で表すとこんな感じです。





この数値が大きいと、ねじれやすい。

この数値が低いと、ねじれにくい。







そこで、
クラブヘッドが暴れる、って聞いたことありませんか?




これは、トルクのせいなんですね( ̄∀ ̄)








ヘッドが暴れる位置は、インパクト付近です。






特に、
ヘッドスピードが早い人が、大きなトルクで先調子のシャフトを振ると暴れます( ̄ー ̄;








では、トルク(ねじれ)はどんな仕事をしてくれるのか?








シャフトがねじれるということは

ヘッドのフェースが開いたり閉じたりするということです。






トップからダウンスイングにかけてねじれたシャフト(開いたフェース)は、


インパクト付近で逆にねじれようと(フェースを閉じよう)とします。



ですので、

トルクが大きい=開閉が大きい

トルクが小さい=開閉が小さい


という具合になります。








ヘッドスピードの速い人がトルクの大きいシャフトを使うと、

スライスするか、プッシュアウトするかなので、

トルクの小さい方を選びましょう(^_-)