ではシャフトの剛性についてです。





フレックス(硬さ)がシャフト全体を表すものだとしたら、


剛性は、シャフトの部分部分を表したもの、と言った感じでしょうか。





まず、よく耳にする【しなり】






打つボールの高さが決まります。







そして【トルク】です。










打つボールの方向性が決まります。






大きくこの2つに分けられますが、


しなりに至っては、ここからまた枝分かれします(^_^;)





シャフトにはしなる位置がありまして、これをキックポイントと言います。



いわゆる調子ですね。




グリップに近い所でしなる元調子



シャフトの真ん中あたりでしなる中調子



ヘッドに近い所でしなる先調子




と、3つのキックポイントがあります。










では、どのキックポイントがいいのか!?











それは自分のスイング癖と相談して決めます!









先調子向けの人


ヘッドスピードが遅い

弾道が低い

ボールの掴まりが悪い

インパクトの際、コック傾向が強い






中調子向けの人


スイングに癖がない

スイングのリズム、テンポ、タイミングが良い





元調子向けの人


リリースが早い

ボールが掴まってしまう

弾道が高い









大抵、純正シャフトは 中調子 を採用していますので、


自分のスイング癖を直したい人は、スイング改造するより、


リシャフトをして見直した方が手っ取り早いかもしれませんね。






次回は、トルクについて触れたいと思います(^ε^)