スイスのSt.Lucからケーブルカー、ケーブルカーの駅から徒歩2時間くらい。(私は2時間半も・・・運動不足。)
雪上車で圧雪されているので、とても歩きやすく、アイゼン、スノーシューは不要。
けれども降雪の後は、スノーシューがあった方が楽しい。今回は時間がなく行っていないが、スノーシュー用のコースもいくつかある模様。
ホテルはかなり古いが、それをあえて利用(普通の人には受け入れないかも)、トイレ、シャワー等は改装され、新設したレストランからはものすごい景色が楽しめる。

ディナーは、7時半から始まり、素晴らしいコース料理とともに、夕日、下界の夜景が楽しめる。
かなりいい。料理も本当においしく、下界でもここまでのレベルをだせるところは数少ない。
はっきり言って、翌日下界で食べたフレンチよりここのホテルの方がおいしかった。

ホテルのオーナーは、元エンジニアで日本にも出張などで来たことがあるということ。このホテルは趣味で経営しているようで、夕食時には各テーブルに足を運び、お客との触れ合いをとても大切にしる感じ。日本人が珍しかったのか、なぜか食後にオーナーやシェフ、スタッフたちと飲みはじめ、結局夜中まで。

日本人マーケットにも興味があるようだったので、好みによりますが、山小屋好き、山好き、おいしいもの好きの方々には、お勧め。きれいなシティホテルが好きな方などには、全く不向き。

あっ、けれどもホテルまでは誰でも歩けるハイキングレベルなので、もっと山を楽しみたい方々は、ホテルより更に上に行くのがいいかも。ちなみにホテルより上には、トレースなし。標識が雪に埋もれていたので、雪が融ければおそらく道はあるのかな。夏にも行きたいな。


イギリス発 山日記
イギリス発 山日記
イギリス発 山日記
イギリス発 山日記