危ない、2023年に一度もブログを書かないところでした
ご無沙汰しております。
コユキ無事に小学校を卒業して中学生となりました。
卒業前の2月に6年生を送る会なる行事があるのですが。
バタコの時は壇上に一人ずつ上がり6年間の思い出、将来の夢、家族への感謝のどれかを発表しました。
今回はコロナもまだ微妙な時期だったので、事前に動画を録画してスクリーンで再生するという形になりました。
6年生になっても相変わらず学校では話さず。
ただ担任は持ち上がりでしたので。
先生と簡単なやり取りはでき始めていたため、
送る会をどうするかは本人と担任で決めてもらいました。
コユキは動画を再生することはOKして、自分で将来の夢を録画することができました。
先生にはリハーサルでは絶対に流さないで下さいとお願いしたようです。
本番ではみんなの動画に混ざってコユキの動画も流れました。
生徒たちはコユキの動画が流れることは知らなかったので、若干ざわつきましたが笑
そしてそれが終わるとまた話さないまま卒業式。
これまたリハーサルで名前を呼ばれたときは返事の代わりに挙手。
本番では「はい」と返事しました。
自分で中学生になったら話すと宣言していた通りに現在は中学校で問題なく話して、学校生活を送っています。
コユキは最初こそ色んな原因があって場面緘黙でしたが。
途中からは話すタイミングを見失い、本人の強い意志で話していなかったと思うので少し特殊な例かもしれません。
一言も口をきかない。
ということ以外は普通の学校生活を送っていました。
コユキの場合は周りの環境も良かったかなと思います。
幼稚園からのお友達や習い事のお友達もいて、手助けをしてくれたこと。
話さなくてもジャスチャーや顔・目の表情で理解してくれました。
学校の外では会話できることに対しても何も言わずにいてくれたし。
からかう男子もいたけれど、コユキは叩いて反撃したり意外とヤンチャなことしてました
あと陽キャ男子がからかう男子を注意してくれたり、笑わせてくれてたみたいです。
後から聞いて感動しました。
場面緘黙で悩んでいるお子さんはそれぞれ理由も環境も違うと思うので、コユキへの対応が参考にはならないと思いますが。
ただ、私はやっぱり無理に話させていたり、話すようプレッシャーをかけていたら学校には行けなくなっていたのかな?と感じています。
話せない話さないという根本には色々と問題を抱えているとは思うので。
でも環境が変わったり本人が話そうと思えたらきっと前に進めると思います。
親は焦るけど黙って見守るしかないです。
それが一番難しいんですけどね。