思ったほど、朝霧も出ておらず、収穫日和か
と、思っていたのですが、
なかなか太陽が顔を見せてくれず、肌寒い中での作業です
もともと住んでいた岐阜のほうでは、
「柿」といえば、富有柿で、一枝に１つの実が基準だそうですが……
市田柿は、それに比べると、たくさん成らせます
重さで枝はだいぶ下がっているので、
脚立にのらなくても、収穫できるところも多いです
さて、この収穫作業。
柿をもぐのに、ハサミは使いません
手でもぎます。しかも、とっても簡単
柿をモギッとつかんで……
その柿がなっている枝をまわすようにクルッと
こんなふうに、ほぞ（軸の部分）が残って、きれいにとれます
このモギッ＆クルッですが……
枝に対して右回りでクルッとするのか、左回りでクルッとするのか……
柿によって、右回りが気持ちがよいものと、左回りがよいものがあるらしく
気持ちよくまわしてやらないと、なかなか枝からとれてくれません
最初は、柿の気持ちを感じ取るのに、時間がかかって、
あれ
コッチアッチと、なっていましたが、
そのうち、
君は右ね～
あなたは左ね～と、自在に
そうなると枝を引っ張りながら片手でとったり、
両手でもいでスピードアップしたり……
なかなか、柿の気持ちを感じるのも大変です
さて、明日は今日収穫した柿を、剥いて吊さなきゃ
忙しそうな１日になりそうです～
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