受けてたDVといえば数え切れないけど

基本的に喧嘩になると

うちは監禁されてました。

 

話し合いが無理なほどヒートアップしてくると

連続ビンタは当たり前。

物を投げるわ、家具は破壊するわ。

そんな感じです。

 

身の危険を感じて荷物まとめて逃げようとすると

財布、携帯を奪い取られ、靴まで投げられる。

リビングに引きずられて動くなと威圧される。

 

最終手段で窓から裸足でベランダへ出て

外に走って逃走したこともあります。

数メートル走ったところで捕まり

家に引きずり戻されましたが。

基本は家から出ることを許さない感じ。

ほろ酔いでこれぐらいです。

逃げれたときは夜中の歩道橋から

飛び降りようと思ったことも。

 

家から出れない時は叫び声と壁を叩いて

隣の人に通報してもらった。

あの時は驚かせてごめんなさい。

でも通報してくれてありがとう。

 

 

180cmの姿見(鏡)を旦那が頭突きで割って

血塗れの鏡の破片が部屋に散らばった時もありました。

その破片で私は手首を切ろうとしたこともあります。

このまま生き地獄が続くなら死んだ方がマシ

そう思ったことも。

料理中に自分のお腹に包丁を刺そうと

考えたこともありました。

 

 

1回、妊娠した時も喧嘩になって

下腹部に足蹴りを喰らい、引きずり回される。

あの時はものすごく悲しかったけど

今は生まれなくて本当に良かったと思ってます。

あの子が生まれてたら守りきる自信なかった。

きっとあたしが旦那を刺してた。

 

 

出かけてた時もちょっとした口論になった時

昇りエスカレーターから引きずり落とされて

左足の甲がパックリ割れて、すごい出血。

痛くて歩けなくてうずくまってて。

外で泣くわけにいかないから我慢してたけど

「早くたてよ。白々しい。みっともない。」

と言われたし。

やっと治った。きれいに戻って良かった。

 

 

家に旦那がいるとまた何か起きるんじゃないか

という恐怖から

「飲みに行ってくる」に「行ってらっしゃい」

と言うしかなかった。

いない間は何もない平和な時間が訪れるから。

それが負の連鎖で、泥酔状態で暴力。

 

そんな毎日を送ってた。

 

でもバツ1ということもあって

またダメだったと両親を悲しませたくなかったし

私が我慢すればいいことだと言い聞かせてた。

なんとかすれば良くなるなんて信じてたけど

彼は何一つ変わらない、悪化する一方だった。

 

 

実は今も満員電車とか

知らない男の人が至近距離にいるのが耐えられない。

女性専用車両があって、本当に助かってます。

できればパーソナルスペースに男の人はお断り。

 

 

でもこのままじゃまずいと思って

話すことから慣れさせるために

夜のお店で働き出したのもある。

お店という安全な空間での男性恐怖症からのリハビリ。

 

基本的に、お酒を飲む男性は信用できないし

恋愛対象としては論外なので

なんとも思わないのが利点です(笑)

 

1年働いて、やっと慣れてきました。

ありがとう、夜のお店。

 

色んな人と出会って、生きてて良かったとも

しみじみ実感する。

ありがとう、夜のお店。