タスポを持っていない自分は、タバコを毎朝コンビニで買うのが日課になってしまった。今では入店するだけですでにカウンターにラッキーストライクが置かれている。最初は店長だけだったのに今ではお姉さんたちも分かってて、そのうちにひと言ふた言会話するようになり、タバコだけの常連になってしまった。こんな光景って小さい頃の商店を思い出してなんか懐かしいんだけど。地元の商店って家族構成から全部知ってたんだよね。乾物屋に行くと黙ってても親父の好きな赤味噌包んでくれてたし肉屋さんなどはいつも買うランクまで知っていた。子供のお使いも楽だったけど面が割れているだけに悪いこともできなかった。まぁ町自体がそんなコミュニティだったから地元ではみんないい子だったよね。もしかしてコンビニの将来って昔ながらのコミュニケーションが向いているのかもしれない。POSデータに振り回されてすぐに廃盤にするより「山田さんが好きだからこのお総菜は置いておこう」とか「そろそろ加藤さんちの電球切れるから30W置いとかなくちゃ」とか「こっちのラーメンのがおいしいよ」なんて。川下サイドにたった、もっとパーソナルなコミュニケーションをとることで地域の情報収集と商品情報の発信拠点としての機能を持てるかもしれない。