スプリング＆鬼橋さん ハズ カム

　こんにちは。一進一退少女隊状態の中年デスク・長い方です。昭和な表現ですみません。


　今日はＲＫＢラジオ「ホークス花の応援団」でおなじみの、鬼橋美智子さんが事務所に差し入れを持って来てくれました！　「顔ちっちゃ！」と心の中で叫びつつ、ありがたくシュークリームを受け取りました。なんですか、何かオーラが違いますね～。いるだけでその場がぱあっと明るくなるような。
　「華があるなあ」とうっとり見送った後、トイレで自分の顔を見て驚愕。そこに写ったのは、闘病疲れが前面に出た死神のような馬面。弱弱しくヒヒ～ンと呟きながら席に戻りました。

　そんなこんなでここひと月ばかり両腕が不自由なので、ベランダのグリーンたちに水をあげることが出来ません。一度小康状態の時に調子に乗って、「500mlのペットボトルなら大丈夫だろう」と水を与えていたら、６往復目に腕が悲鳴を上げて中断。帰ってきた夫に大目玉をくらい、毛布で簀巻き状態にされて転がされました。「動くな！」と。
　朝の慌しい中、動けない私のためにコーヒーミルクを入れてくれる夫に「ベランダに水を」とまでは言い切れなかったのですが、ユーカリが枯れかけているのを窓越しに見てとうとう今朝水遣りをお願いしました。
　「左のトネリコとユーカリ、右の金柑とシルクジャスミンは多めに。端っこのオリーブは中くらい。真ん中のバラといちご、ねぎは適当に・・・」遠慮しながらの癖に指図は細かいです。


　夫が出て行った後、きちんと指示通りに水を与えていたかチェックしていたときに気づきました。なんと、このひと月放置されて荒地状態になってるベランダ緑地のさくらんぼの木の先が赤く膨らみ始めてたのです！　「スプリング　ハズ　カム！」。涙がでそうになりました。春は来ます。
　どうか桜の花が咲く頃には、神経痛もなくなっていますように。