今日は2023年の大晦日ですが、大晦日とは関係のない話です笑。

 

私は本(漫画や雑誌含む)が好きでよく書店に行くんですが、この前ちょっとびっくりしたんです。

 

某書店である漫画を買いました。それは初版限定でポストカードが付いており、

その書店ではビニール包装の中(表紙側または裏表紙側)にポストカードが封入されている形でした。

 

で、私がレジに持って行って購入し、帰宅して見てみると、漫画本体にかなり目立つ「へこみ」があったんですね。

おそらく、本が入荷した際に梱包されていて、その梱包紐か何かの圧力でへこんだんだと思います、

まあ、こういうことはよくあるので、私は一応、買う前に本の状態をさっと見て状態が良さそうなのを選んで購入することにしています。

 

問題は、購入前にいつも通り本の状態を見てからレジに持って行ったはずなのに、どうしてへこんでいるのかです。

一瞬、購入後に持ち帰る際にへこんだのかと思いましたが、袋に入れて手に提げて来たのでそれは考えにくいです。

で、よく見ると、私がレジに持って行ったものとポストカードの位置が違うことに気づきました。

 

私がレジに持って行ったのは、ポストカードが裏表紙側にありました。

家で見たのはポストカードが表紙側にあったのです。

 

つまり、どう考えても別のものになっていたので、後日、その書店に行きました。

店員曰く、私がレジに持って行ったものはポストカードが邪魔でバーコードの読み取りが出来なかったらしいのです。なので、店員がカウンター内にあった別のものに差し替えて会計をしたということです。(その時、私はたまたま自分の財布を見ていて気付かなかったっぽいです。)

 

ん~これってどうなんですかね?

まず「差し替えてもよろしいですか?」の断りもなかったですしね。

 

店員からしたら「どれも同じだろう」でしょうけど、買う側からしたらちゃんと「吟味」してからレジに持って行っているわけですからね。同じじゃないんですよ。

 

結局、私の申し出により、商品の交換をしてくれたんですけど、いろいろ考えちゃったんですよね。

 

そもそも、本って状態はどれも同じじゃないのに同じ値段で売ってますよね。

分かりやすい例だと、雑誌で誰かが立ち読みして表紙なんかがベコベコにへこんだものでも、状態がキレイなものと同じ値段じゃないですか。私はその販売方式自体に疑問なんですよね。状態が悪ければ割引すべきだと思うんです。

 

それと、ビニール包装って、立ち読み防止などの理由から各書店で「任意」でやるらしいのです。各書店で手作業でやるので、当然、リスクは伴いますよね。人間がやる作業ですから。

なので、全ての書籍について、「出版社からの出荷時点」でビニール個包装をすればいいんじゃないかと思うんです。

そうすれば、書店も楽ですし、購入者もいちいち選ばなくて済みますしね。

 

ちなみに、アマゾンとかオンラインで購入すれば?っていう意見もありそうですが、オンラインであっても状態が悪いものが届くリスクは同じです。

 

値段設定とビニール包装、これ、出版業界の課題として真剣に検討して欲しいです。