私の信頼している医師の一人「じゅんちゃん」に昨年春にお会いした時
まもなく「アリムタ」が認可されそうだよと、教えてもらいました。
じゅんちゃんが言うには、すごくいい薬なんだとか・・・
もともと悪性胸膜中皮腫治療に使われていた薬らしいのですが
肺がん(非小細胞肺がん)にも効能が認められたとの事です。
抗がん剤とか、薬に関しては、あまり知識もなく
「へえ~ そうなんだ!」ぐらいにしか思っていませんでした。
だから、1年後に、私が使うとは思ってもみませんでした。
今回の入院時に、じゅんちゃんが見舞いに来てくれて、自分が研修医の頃
(約10年位前でしょうか)と、現在では、がん治療の現場が様変わりしていると
言ってました。昔のがん患者は、副作用で苦しみ弱っていき
医師は「最期に家に帰してあげよう」と思っていたそうです。
ところが、最近は、薬は良くなるし、副作用は軽減されるし
医師は「患者の生活のクオリティーをいかに高めるか」が課題になっているそうです。
私の7月下旬と8月下旬の2回の点滴による抗がん剤治療は
アリムタ+パラプラチンです。
パラプラチンも良い薬ですが、副作用が強いです。
特に、ムカムカ感。つわりのような状態が1週間も続きます。
2種類の薬をセットと使うのは、肝機能にもよりますが、4回ほどです。
肝臓を守るため、5回目以降は、アリムタを単剤で使用が多いです。
私の友人のMさんは、アリムタ単剤の治療です。
アリムタ単剤は、副作用もほとんどないようです。
日帰り治療も可能ですが、T病院では1泊2日で行います。
治療を終えたMさんは、元気に帰って行きます。
「これから、孫娘のためにカレーを作るのだと」
彼女は、2年前に末期がんと言われ入院したのです。
彼女が末期(ステージ4)で私がステージ3Bでした。
2年も末期が続くなんて、ちょっと面白いですね。
元気な先輩、Mさんを思うと、がん治療の将来も明るくなりますね。![]()