八ツ場ダムと吾妻渓谷 | チャトラ・ママの茶のみ話

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民間企業でOLとして活躍中?だったママが、19年5月に肺がん(ステージ3B)と診断されました。その後、社会復帰を果たしアルバイト公務員として元気に働いていました。そんなママが健康な人も、持病のある人も、読んで元気の出るようなブログを目指して書いています。

チャトラ・ママの茶のみ話-八ツ場ダム  ←6都県知事が建設中止の撤回求め声明(産経新聞より)
とにかく、毎日テレビや新聞を賑わす「八ツ場ダム」ですが、別の意味で思いでがあります。子供が小学生の頃、よく群馬県の北軽井沢へ出かけたものです。北軽井沢、照月湖でのキャンプ。パルコール嬬恋でのスキーに草津温泉。素晴らしい自然に恵まれた地域です。
北軽井沢へ行くには3つのルートがありましたが、山越えのないのが唯一「渋川・伊香保IC」から中之条・長野原を通り万座・鹿沢口を通るのが常でした。
途中には川原湯温泉、吾妻渓谷があり、特に5月下旬から6月の遅い新緑の頃の
この街道は筆舌に尽くしがたい美しさがありました。
この地域が「国土交通相」の「ダム中止問題」で大揺れに揺れている震源地
「ダム中止問題」には言及しませんが、あの素晴らしい渓谷がダムの底に沈む事を思うと人間の犯している罪の大きさを感じないではいられません。 ドクロ
一度失った自然を取り戻すことはできないし、自然体系を破壊し、それが廻り廻って
人間生活を脅かすのは、地球温暖化を教訓として身をもってわかっているハズでは? 「じゃあ、あなたは国の政策に振り回される人の気持ちってわかるの?」と問われそうですが、私自身も「自治体の政策に振り回されている人」なんですよ。


あの街道を通った時、はるか山の中腹に地図にも出てない大きな道路が一部完成してました。今思えば、あれが周辺整備の道路だったのですね。 ガーン