近々必要となるため、LEDライトを購入しました。
中華メーカーのYONGNUO DIGTAL製「YN300 AUTO」です。
操作マニュアルが中国語と英語なので、分かりにくかったこともあり、
同じ悩みを持つ方に向けて簡単な操作マニュアルを書いておきます。
日本ではLPLから「LEDライト VL-7000X」という同じスペックのものを発売しています。
OEMかどうか知りませんが、背面のスイッチやランプの配置も同じようなので、参考になるかと思います。
…日本で売っているものならマニュアルが付いているから不要か(^▽^;)
背面の操作パネルです。
一番左にあるのが、電源/光量調整。
押すと電源ON。もう一度押すとOFF
ONの状態で、左に回すと暗くなり。右に回すと明るくなる。
電源をONにした初期状態は、
・「M/Auto」が"M"。
・「C/Fine」が前回の設定。(注)
・光量は前回の設定。(注)
「M/Auto」
"M"が光量をマニュアル調整。電源スイッチによる手動調整ね。
"Auto"は調光し明るさを自動で変更。
調光センサーは背面の「Pin」なので、被写体の明るさは無視。
Autoにすると「C/Fine」は指定できない。
注: "Auto"にして電源OFF、電源ONしたとき、「C/Fine」及び光量の初期値は、"Auto"にする前の設定。
「Bat」
バッテリーの残量チェック
「SOS」
国際救助信号を発光し続ける。
信号は2パターンあり、2つのパターンを繰り返すこともできる。
冗談や間違いで発光した場合、大事件になる可能性があるので、細心の注意が必要。
「C/Fine」は"C"に変更される。
注: "Fine"で使用中に「SOS」を行い("C"に変更)、このときに電源OFFし、電源ONすると初期値は"Fine"となる。
「C/Fine」
"C"は通常の発光。光量調整のつまみを2クリックで光量ランプが1目盛り変化する。
"Fine"は細かく光量を調節できる。光量調整のつまみが10クリックで光量ランプが1目盛り変化する。
使った感想としては、光量ランプの1目盛りは1EVっぽい。
"C"で大まかに調整して、"Fine"で微調整という使い方かな。
「Pin」
"Auto"のときの調光センサー。
「HR」
リモコンの受信センサー。
操作パネルの説明は以上です。
ここからは使用上の注意です。
1、フィルターを交換するときは、バーンドアを閉じる。
2、ミニベースは使わない。
ミニベースとは、クイックシューで立てるスタンドです。
ミニベースはカメラのものを流用しているようで、前方に重心をかける形になっています。
しかし、本体とバッテリーにより重量バランスがクイックシューより後ろにあるため、
倒れます。
それに、三脚に乗せるためのネジ穴はプラスチックなので、もげる心配もあります。
使わないほうがいいです。