さむいさむいといって、家にこもっていたら、急に暖かくなったのでこんな日は自転車であちこち行ってみようと思い立つ。
ちょうど退院して一週間、近所の景色は春めいてきたかな?と次の季節においでおいでされるようにペダルをこぐ。平らな道から、池に向かう下り坂を過ぎ、目の前に大きな水面がひろがると、がぜんカラダを動かそうというスポーツ欲がわいてくるのは、健康な自分をとりもどしつつあるのだと感じる瞬間だ。
いつものように池の周辺をウォーキングしていると、数人がプロ野球のベンチ横で見るようなでかいレンズのついた高価そうなカメラで青空にむかってフォーカスしているようなしぐさが目に留まる。
カメラの動きに合わせて、視線を向けるところは、ホームランボールを追うレンズと一緒だが、その先が認識できた。
「カワセミ」だ!
なんだが、ちがう色にも見える不思議さがなんともい美しい。
引っ込み思案らしく、ひとまえはあまり好きではないらしいのだが、こいつは目立ちたがり屋なのかな。とおもいきや高い枝から一気に水面に向かって急降下
”パシャ”っと池につかるとすぐに上昇してさっきとまっていた枝の近くで待機。続いて二回目の急降下で、獲物を捕まえた。満足そうに枝の上で長いくちばしからこぼれるモノをみると、小さな魚に見えなくもない。(何が好物なのか知りません)




