角川エンタテインメント
大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産)

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!


この映画はものすごくボク好みでした。超良かったです。

洋画で好きな映画が「ラブ・アクチュアリー」なら、邦画はこの「大停電の夜に」でしょう。

ちなみに小説なら、「陰日向に咲く」かな(笑)


内容の前に、まずジャズバーが舞台というのがいい。そしてオープニングに流れるのは

ビル・エヴァンス「Waltz for Debby」から「My Foolish Heart」(これ、希美の子守歌です)

この時点でめちゃめちゃ期待感が膨らみます。そうそうジャズバーが舞台と言えば

随分前に見た「いつかA列車に乗って」 (ジャズバーではなくてジャズクラブだけど)も

なかなか良かったです。津川さんのいぶし銀の演技と栗山千明の瑞々しい演技に引き込まれます。

ジャズクラブだけを舞台に様々な人間模様を描いたこの映画、見終わった感がすごく良いです。


さて、話を戻しますが、この「大停電の夜に」はジャズバー以外にもたくさんの場面が用意されています。

昔の恋人を待つジャズバーのマスター(豊川悦司)、その向かい側に建つのロウソク屋の店主(田畑智子)

心が離れてしまった夫婦(田口トモロヲ 、原田知世 )不倫の末ボロボロになった女性(井川遥)と一緒に

エレベーターに閉じこめられるホテル従業員(阿部力)天体マニアの少年(本郷奏多)とモデル(香椎由宇)

元ヤクザ(吉川晃司)とその恋人だった女(寺島しのぶ)打ち明けられた過去に動揺する老夫婦(宇津井健)


イブの夜、大停電の起こった東京で、それぞれのドラマが絡み合いながら物語は進みます。

後半のシーンですが、たくさんのキャンドルが編み出す幻想的な映像の美しさに目を奪われます。

台詞回しも小説ほど気取りすぎてなく、特に田口トモロヲ と原田知世の演技が抜群に良いです。

とにかく、このブログを見た方にはぜひ一度見ていただきたいと思います。


公式サイト http://www.daiteiden-themovie.com/