北ラオス 又はシーサンパンナに住むタイデーン族の女性用筒形スカートです。
タイデーン族は染織が素晴らしい事で有名です。1980年代から欧米、そして日本のコレクターに人気で私が蒐集を始めた2000年にはすでにラオスに良い物は無くなっていました。
この筒形スカートは縫い取り織の技術が素晴らしい、、、
筒形スカートの縫い目は1か所なので、布をぐるっと巻いて筒形にしています。筒型スカートの垂直方向がヨコ糸です。
ヨコ糸は赤、黄、緑、橙、白の5色での縫い取り織となっています。
タイデーン族が良く使う技術ですが、色をずらして斜めに配列して動きのあるデザインです。縫取り織の柄もいろいろあって楽しい織です。
このタイプは厚手の布が多いのですが、手紬の細い絹糸で製作されていて、正確で丁寧な薄手の古布となっています。作り手の性格を見るようです。品格を感じてしまうのです。80~100年くらい経った古布です。
この赤色は草木染なのか分かりません。赤色が鮮烈過ぎるのです。
ジョン カベン





