今回、ヤフオクで落札したタイデーン族の筒形スカート2枚です。

同じタイプの2枚です。ともに20世紀中期以前に製作された布と思います。

本体は縫い目は1箇所です。ぐるっと巻いて縫っています、ヨコ糸は垂直方向です。

縫い取り織と浮き織の技法で華やかな筒型スカートとなっています。

裾布も縫取り織の技法です。晴れ着です。

 

一枚目

 

 

 

 

二枚目

 

 

 

タイデーン族のデーンとはタイ語で『赤』という意味です。赤タイ族となります。

女性の筒形スカートはラックカイガラムシを材料としてシルクを赤く染めています。赤を多用するので赤タイ族なのかもしれません。

 

タイデーン族の染織品は1980年代から欧米や日本のバイヤーの手によってコレクターズアイテムとなりました。タイデーン族のような少数民族の染織品はあっという間に無くなって、2000年以降、私がタイに赴任した時は良いものはラオスにはありませんでした。

 

以前(20年前)に入手した同系列のタイデーン族の筒型スカートです。シホー(象ライオン)やスピリット(先祖の霊)、星が縫取り織りの技法で表現されています。

裾布もシホー(象ライオン)をデザインとして使っています。

 

 

 

 

 

ジョン カベン