高松上陸作戦
つんく♂が11年ぶりに新譜を出すらしいです。
http://natalie.mu/music/news/41498
勇気を貰いました。
松原デス。
そんな今日はまた勇気を貰う出来事が一つ。
サンダーバームのワンマンライブです。
普段ブッキングでも10人ぐらい入るかな?ぐらいの彼ら。
何故ワンマン。。。
でも!それでも応援したい!
我らスタッフが愛するサンダーバーム。
しかし今日のワンマン。
プレイガイドの売れ枚数は8枚。
もう見るのが怖いので松原は高松に向かいます(笑)
というのは本当に理由では無いのですが
EGG BRAINの物販がまた在庫切れでまた電車に乗ってDVDとCDを届ける重役です。
まずは新神戸から岡山に向かいます。
岡山は意外と沢山来ております。
大体1年に2回ペースです。
え?なんで岡山に行く理由があるのかって?
別に行く理由は無いんですが
東京から始発の新幹線で神戸に帰ってくるとき
5回に1回が目覚めたら岡山にいます。
なのでこんな夜の時間に岡山にいるのは初めてデス。
そしてそこから四国へ向かう変な電車に乗り込みます。
電車に揺られる事1時間。
岡山にたどり着きます。
そして高松から凄いアナログな電車に乗り込んで2駅。
そのたった2駅に甘く見てたら一瞬寝てしまい訳わからん駅に。。
チキショーーー!!!!!!!
田舎の電車なので20分ぐらい待たないといけない最悪の状況。
これはきっと岡山駅のきっと祟りである。(ない)
しかしそんな名も無い駅(失礼)のベンチが下記である。
全部違う座布団出たーーーーー!!!!!!
きっと有志で民家の皆さんから集めた愛で包まれた駅なのであろう。
そんな人と人の温かみを感じながら寒いホームで電車を待ち、
ようやく高松DIMEというライブハウスに到着。
ライブは大盛り上がりでワッショイ!
店長の坂東英治(本名)さんにも会えてよかったデス。
そして打ち上げへ。
DUKE寺坂さん(仮名)も坂東さん(仮名)も参戦で
EGG BRAIN、FUNKIST、HEY-SMITHで大盛り上がりデス。
ヨガの講師のマオ君(上記写真の上半身裸の人)のナイス仕切りで
全員楽しい一日です。
しかしそんな頑張ってくれている彼は今日1番目に出演してくれたバンドで
EGG BRAINと高松で2回目の共演だそうだ。
しかしEGG BRAINジョーイはライブのMCで
「FUNKIST、HEY-SMITH、1バンド目のバンドさんありがとう!」say
トンでもないことである。
いくら柔軟なヨガの講師でもこれは許さない。
という事でFUNKISTドラムの住職(あだ名)と一緒に怒りのポーズ
はい。とても楽しかったですね。
DUKE寺坂さん(仮名)のピッチャーイッキを終えて一行はホテルへ。
FUNKISTと同じホテルのEGG BRAINと松原は
ホテルまでの道中で、どんだけ勇気ある行動が取れるか勝負で
コンビニ大作戦を決行。
誰も幸せにならず、ホテルで部屋のみ。
だが松原は我慢できず、街へ一人、
BLOGやコラムのネタを探しに出かける。
写真では解らないが、まったく民家街の中に1つたたずむ。
一体ここの出店してどんなメリットを感じて
しかも深夜3時にどんなメリットを感じて店を開けているのか?
もう何も解らない。
もう段々、電気がついてるだけでオモシロく感じてくる。
しょうがないので入る事に。
店内はカウンターで6席ほどの小さな作り。
そこに壁を一点集中で眺めているおばさんがカウンターの中に発見。
どうやら店主の様である。
もちろん「いらっしゃい」は無く
まるで宿題を忘れてグランド10周を命令された学生の如く、
その壁の一点を見続けなければイケない宿命の如く、
眺めていた。
もちろん、松原はその責務が終わるのを待つ。
椅子に座る。
メニューを見る。
まだ見つめている。
もう一度メニューをおさらいする。
でもラーメンとおでんしかないので
一瞬で復習は終わる。
すると「ラーメンか?」
店主がいきなり話かけてくる。
「あ、はい… 他に何かあるんですか?」
イジ悪をしてみる。
するとまさかの無視でラーメンを作り始める。
え?怒ってんの?
そんな不安が襲ってくる。
だって怒ってる人に食べ物を調理されるのは
死ぬほど怖い事である。
とりあえずそのラーメンを待つ事に。
不安なので作っている様を見守る。
すると麺を一回茹でて水切りをしたのに
また麺を茹でているでは無いか。。
これは2玉入りなのか?
それとも単純にボケているのか?
どっちにしろもう早く食べて帰りたい気持ちが
脳を占領する。
待つ事、10分程。
ラーメンが松原の目の前にぶっきらぼうに現れる。
まずスープを食す。
うっす…
続いて麺を食す。
まっず…
ってか
ぬっる…
最悪である。
ホントにマズイラーメンなんて中々出会わないが
これは相当である。
しかもこっちは酔っ払っているのである。
それなりに舌は麻痺しているはずなのにマズい。。
これはきっと相当なのである。
そんな箸をスープに浸からせ、2アクション目に躊躇している瞬間!
カウンターで衝撃のサウンドが鳴り響く。
ずるずるずる~
ってオマエもラーメン食ってるんか~~~い!
さっきの2回、麺を切ってたんオマエの分か~い!
せめてどうせ客おらんのやったら俺帰ってから喰えよー
なんで2人でラーメン食わなあかんねん。
ていうかBGM流してくれへん?
ハードル高すぎるわ!
しかし食べ物を残す事が出来ない松原は一生懸命ラーメンをすする。
カウンターのおばあちゃんもすする。
悔しくて溢れる涙をすする。
カウンターではまたおばあちゃんがラーメンをすする。
松原は1枚しか無いチャーシューを食べる。
カウンターのおばあちゃんもチャーシューを食べる。
松原はあと少しになった麺をすする。
カウンターのおばあちゃんは2枚目のチャーシューを食べる。
…って ごらぁぁぁぁ!!!!
なんでオマエだけ
チャーシュー2枚やねん!!!!!
しかしもしかしてである。。
このおばあちゃんはこのチャーシューに意味があったのかもしれない。
1枚目しか食べれなかった松原。
1枚目。
これは歌舞伎の世界で言う「主人公・リーダー・中心人物」
江戸時代、歌舞伎の見せ小屋の前にはこの「歌舞伎」にでる演者すべての人の絵が貼られていた。
1枚目は舞台の座長、つまり主役の絵が飾られ、2枚目は恋愛・色物担当のかっこいい演者、
3枚目はふざけ役の演者の絵が飾られてあったところから
よく言う2枚目や3枚目という言葉が登場した。
なのでもしこの歌舞伎の世界で言うところの1枚目に言葉を与えるなら
松原は「主人公・リーダー・中心人物」と伝えたかったのかもしれない。
ありがとう!さっちゃん!!
麺もこのBLOGもこれ以上伸びる前にここで無理やり終わらせるね。
もう二度と来ないからネ☆
おかしいね!さっちゃん♪








