諏訪湖畔のD51 | 幌歌内の気まぐれブログ

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上諏訪駅から徒歩15分ほどの、諏訪湖畔に静態保存されているD51824号機です

上諏訪、松本、長野と長くこの地域で活躍した罐で、長野工場型の特徴が満載です・・・・

テンダ-の重油タンクは撤去されていますが、独特の長工式デフ(N-2型)は健在です・・・

テンダ-上の覆いはなんなんでしょぅか??

長工式集煙装置は外されています・・・・

キャブ前面に伸びたパイプに円筒形のものが付いているのは、長野工場型運転室換気装置と言うものだそうです・・・中村さん所有のモデルにも付いてましたねぇ~

乗務員をトンネル内での煤煙等から守るものだそうです・・・・いかに過酷な山岳路線で使用されていたと言うことなんですねぇ~

キャブ内には筒先が残されていますが、ここに何かついていたんでしょぅか??

こちらは824号機のいる場所から車で10分ほどの処にいる349号機です

この罐はギ-スルエジェクタ-を装備していて、上諏訪区で活躍していましたが1966年に北海道に渡り、苗穂工場で北海道仕様に改造され、追分区で活躍して最後を迎えました
ギ-スルエジェクタ-と切詰デフ・・・・北海道の罐ですねぇ~