昨年からFABさんの「ホキ5700型 」の特製完成品の塗装仕上げや、キットの組立・塗装・PCPフィニッシュをかなりの数、行ってきましたが、今回はFABさんのセメントホッパ-車シリーズ中の異端児で、小口輸送用のホキ7500型を自分用に組み立てることになりました・・・・
FAB店主の川田さんの分も一緒にと言うことで、この樹脂とブラスのハイブリットモデルの組立を始めました・・・
ホキ7500形式はセメント輸送用として1967年(昭和42年)から1968年(昭和43年)にかけて日本車輌製造東京支店にて22両(ホキ7500 - ホキ7521)が製作された40t 積の私有貨車です
落成当時の所有者は小野田セメント、富士セメントの2社で、その後富士セメントは日鐵セメントに社名変更を行ったそうです・・・
小野田セメント車は石蟹駅、小野田港駅、津久見駅、東藤原駅、黒崎港駅、赤崎駅、厚木駅、富士セメント車は東室蘭駅をそれぞれ常備駅として運用したとの事です・・・
と言うことで、幌歌内は道内の東室蘭駅常備の富士セメントの2輌、11号機と12号機に惹かれてしまいこのキットを組むことになったのです・・・・
小口輸送用ですから、道内の一般貨物列車に組み込まれて、道内全域を走ったんでしょうねぇ~
幌歌内は北海道に関係する車両には、愛着が生まれてしまうようですよ~(笑)
こちらがキットの全容です・・・このほかにIMONのTR41とカプラ-が必要です・・・・
精密エッチング加工の下回関係のパーツ達です・・・・
ホッパ-の受台等々です
洋白板の手摺や梯子、ステップ等の精密パーツです・・・・
樹脂製のホッパ-の本体パーツです・・・
ハッチや床下器具のキャストパーツです・・・・制作意欲を刺激しますねぇ~続きます・・・