HOj 1/87 12mm モデル・ワム製「国鉄C58型」のお話 Vol 3 | 幌歌内の気まぐれブログ

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モデル・ワムさんからアナウンスされていた、HOjの国鉄C58型ですが、やっと最終試作品が韓国の工場から送られてきましたので、お目に掛けましょうね・・・いや~釧路区のゴハチ33号機です

いいですねぇ~感激です・・・このC58が製品化されたとは夢のようです・・・

なんで幌歌内がこの製品を紹介しているのかと言うと、このプロジェクトの開始当初から、ワムさんからお話しを頂いて、北海道のC58が大好きな幌歌内が、実車のディティ-ル資料の提供等について、ちょっとお手伝いをさせていただいていたからなのです・・・

そしてなんとなんと、ディティ-ルのチェック等は幌歌内がお手伝いさせていただいております・・・

ということで、ワムの徳永さんの承諾を頂いて、いち早く紹介させていただいている訳なんです

1938年川崎重工兵庫工場製で、大阪局管内を振り出しに九州・四国を経て1967年に北海道に渡り当初は五稜郭そして釧路へと移動しました・・・

釧路区時代、C58 385に装備されていた後藤工場式切取り除煙板を1971年に譲り受けJNR マークが付けられ、晩年は北見機関区に所属、道東のスター的存在でした・・・

プロトタイプは1971年のデフ移植直後の33号機で、つらら切、砂撒管3本という装備です

ナンバ-プレ-トの色も当初の赤⇒緑⇒黒と変遷しましたし、年代によりディティ-ルに変化がある罐です・・・・

特徴的なテンダ-の増炭板も装備しています

テンダ-背面のディティ-ルも特徴的で、釧路工場受け持ちのC58に改造されたステップ手摺や

テ-ルライトの庇そしてテンダ-ライトは釧路区・北見区のC58独特の装備です

そしてこの33号機には端面に台枠とテンダ-本体を結ぶ補強板が付いており、それも再現しています・・・

動力装置です、モ-タ-はFAULHABERの1319を組み込んでいます・・

今後他の各タイプも順次お目にかけますので、お楽しみに~

現在は清里町「羽衣児童公園」に保存されています

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