防舷材ってご存知ですか? このブログをご覧になって頂いている方々は、港湾施設や船舶のジャンルのブログに比較的良く出で来るので、馴染みもあるかと思います。
防舷材は、本船の接岸時に、岸壁と本船の間で、クッションの役目を果たして、本船と岸壁の双方の損傷を防ぐ、緩衝材のことなんですね・・・・
この防舷材は、南本牧ふ頭のMC-2号バ-スで使用される、受衝板付きの大型防舷材で、昨日現場に納品されたものです・・・
この防舷材は兵庫県の明石市にある某メ-カ-の本社工場で、製作されこの大型トレ-ラ-で運ばれてきました・・・
この防舷材は10万トンクラスのフルコンテナ船の接岸にも対応できる能力があるんですよ~
製作には発注から約2ケ月かかり、お値段も、ポルシェのカイエンが2台ほど買えるんですよ・・・