もうかなり前の事になりますが、ワ-ルド工芸さんからHOj で「北丹鉄道2号機」という、汽車会社製の20tCタンクのキットが発売され、これのキットのパ-ツを交換したり、ディティ-ルアップパ-ツを付けた特製完成品がア-トプロさんから発売されたのでした・・・
そしてその頃に手に入れていたキットは、直ぐに組立を始めたのですが、途中で急に熟成期間に入ってしまいましたが、ごく最近その組立の続きを始めました・・・
河川敷に消えた小鉄道・・・北丹鉄道とは福知山を起点に河守までの12.4kmを非電化単線で結んでいた小私鉄で、この2号機は1号機と共に、1923年(大正12年)から1956年(昭和31年)頃まで活躍していたそうです・・・しかしなんでこんなマイナ-な機種を製品化したのか不思議で、なにせあまり知られる存在でも無い不細工なCタンクをですよ・・・・本当に不思議です・・・
どうせなら、北丹の3号機の方が良かったのに・・・のちに別府鉄道の5号機となった25tのCタンク機
ですが、こちらの方がよほどカッコ良いし、知名度もあるのに・・・・
とは言え、HOjでこのような小型タンク機が製品化されることは、大変喜ばしい事です・・・
組立説明書に従って組立てます・・・
比較的簡単に形になり始めました・・・煙室付近は一体のロストパ-ツです・・・
サイドタンクはちゃんと独立した形に創られています・・・
下周りはワ-ルト゛さんお得意の左右絶縁タイプの台枠です・・・
台枠はほぼ完成です・・・・
こちらのバックプレ-トはア-トプロさんの特製完成品用のパ-ツです・・・
ロストの各種パ-ツが付きます・・・
ボイラ-もシリンダ-回りも出来上がってきましたよ・・・・
床板に上回りを合体させればボディ-はほぼほぼ完成です・・・続きます・・・