関東地方も梅雨明けとなり、本格的な夏季節に突入ですね・・・・
いや~暑くて湿度が高くて・・・・外回りをすれば、汗でビチョビチョに・・・まして公共交通機関での移動となると尚更です・・・幌歌内も営業統括のお仕事ですから、客先への夏の挨拶もあり辛いシ-ズンとなります・・・
話は変わりますが、当工房のフィニッシュ(ウェザリング・エイジング)・・・P.C.P.フィニッシュも大分認知頂いてきていまして、当工房への直接依頼や、ア-トプロさんをはじめとする、特製完成品では最初からP.C.P.フィニッシュ仕様でのオ-ダ-も増えてきました・・・いままでもモデルワムさんでもお客様かの依頼でP.C.P.フィニッシュを行うことはありましたが、今回初の試みとして、モデルワムさんの製品をP.C.P.フィニッシュ仕様にしてみようと言うお話を頂き、コキ50000形・コキフ50000形で試してみることになりました・・・
と言う事で、まずはそのプロセスからのご紹介です・・・
製品のカプラ-と台車を外すことから始めます・・・
コキフの車掌室の窓はマスキングを行います・・・
妻面の窓とテ-ルライトもマスキングしておきます・・・
モデルワムさんのコキフ50000形ですが、見せ場はこの床下のパイピングを含むディティ-ルです
こちらはコキ50000形の床下です・・・精密感溢れるパイピング類の表現ですね~
まず、黒灰色系でフレ-ム上面のコンテナ緊締装置付近にアクセントをつけていきます・・・
床下も同じく黒灰色系をランダムに吹いていきます・・・
この写真だとかなり黒っぽく観えていますが、このあと泥系の汚れを吹いて、馴染ませていきます・・・
フレ-ムサイドに泥系を吹いた状態です・・・
コンテナのフィニッシュ前の状態です・・・
煤煙系の黒灰色と泥系でウェザリングした後の状態です・・・比較的軽めな表現にしています・・・
それでも上の施工前と比べるとグット落ちつい感じになります・・・
台車はP.C.P.ブラックに塗装後、泥系と錆系で仕上げてあります・・・
カプラ-もP.C.P.ブラックに塗装し、泥系で落ち着かせた後、ナックル部を錆系で仕上げています
フィニッシュした台車に、車輪を組込後トレッド面以外をネオリュ-ブで処理しています・・・
メッキピカピカの車輪から落ちついた鉄肌の車輪に変身しています・・・・
明日は、P.C.P.フィニッシュ仕様に仕上がった姿をご覧に入れますね・・・













