昨日までの穏やかな晴天が嘘のように、朝から雨ですね・・・やはり模型の塗装は晴天の日に
屋外で行うのが一番です・・・私の工房では、塗装室が有るのですが、結局はベランダの一角に常設している、塗装ブ-スを使うのが一番なので、その塗装室は、塗装準備室として、機材の置き場なっています・・・なんてと言っても、自然光の元での塗装が、状態の確認には最適です
ということで、昨日までの3連休は塗装三昧の日々を過ごしましたよ・・・
ではその成果?をご覧くださいね・・・ア-トプロさんの「国鉄DD13初期形」の前回の塗装プロセスは、下塗りの白色が終わったところまでしたね・・・
下周りは、側帯と手摺をマスキングして、艶消しグレ-に塗装するのですが、この手摺を一本一本マスキングするのに、結構な時間が掛かります・・・
艶消しグレ-(マッハの29番を艶消しにしたもの)を塗装した状態です・・・
塗りあがって、マスキングを外した状態です・・・
塗りあがって、ストックケ-スに収納された床下です・・・
細かいところでは、エアホ-スに艶消し黒を色差しして、テ-ルライトレンズにクリアレッドを
差して取り付けて行きます・・・
最近多用している、MICRO MASKING TAPEです・・・0.7~2.5mm位が最も使用頻度の高い幅になります・・・今回も床下の側帯は2.5mm幅を使用しています・・・
ボディの帯は、1.5mm幅を使用して、マスキングしています・・・・
このマスキングは、直線性や各パ-ツとの取り合いに非常に気を使いますし、また密着性にも留意して行います・・・
下側のオレンジを塗装します・・・
塗装完了後です・・・
次に下側のオレンジ部をマスキングします・・・
そし、上側のグレ-を塗装します・・・
グレ-の塗装完了です・・・ボディの塗装は全て艶有り塗装としています・・・
そして、マスキングを外します・・・この時は、何回塗っていても、緊張します・・・
おお~綺麗な白帯が出出来ました・・・良かった~
こうして、ボディの塗装が終わりました・・・しかし時間も掛かりますし、神経を使いますね・・・
これを何十両も仕上げるのですからねぇ~その労力ときたら大変なものです・・・
ボディはこれからまだ、多くの手摺類やナンバ-ボ-ド、網目板やレタリングと手のかかる作業が目白押しです・・・ふぅ~なにせ手を動かすことが先決です・・・頑張るぞ~