関内「八十八」の鰻会石料理 | 幌歌内の気まぐれブログ

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先日、横浜界隈では、一番美味い鰻を食べさせてくれる「八十八」吉田町店で、鰻づくし会席を

食べる機会がありました・・・今宵はこの個室を使わせてもらいました・・・

まずは、膳彩です・・・左上から時計回りに、「あん肝ポン酢」「帆立・雲丹・茎山葵のあえもの」

そして「鰻けんちん錦紙巻」です・・・どれも大変おいしかったのですが、あん肝が際立って美味しく、挨拶にこられた橋本料理長に伺ったところ、創り方に工夫があるとか・・・納得です

こちらの椀ものは、「天王寺撫すり流し」で、とろみのある出汁のきいた上品な味わいです

お造里です、鮪・すずき・ハタそして松川浦ヒラメです・・・

続いて焼物の「鰻志良焼」です・・・本山葵と天然塩で頂きます・・・

こちらは「鰻の胡麻酢」です・・・

そして留のお食事・・・「鰻重と肝吸」そして香物です・・・やはり美味い・・・

幌歌内は死ぬ前に何を食べたいかと聞かれれば、迷わず「八十八の鰻重」と答えるぐらい

ここの鰻重がお気に入りなんですよ・・・

水菓子で「季節の果物」の、メロン・イチゴ・焼きリンゴです・・・

ああ~美味しかった・・・・大満足です・・・

こちらは店内あったガラス細工ですが、鰻です・・・

八十八関内店の建物は、以前銀行だったところで、奥に金庫室があり、そこもテーブル席になっているんですよ・・・

内扉を閉めると、こんな感じです・・・金庫の扉に付いている楕円のものは?

こちらは金庫室の内側から観た店内です・・・

そうなんです・・・その楕円のものは、「竹内製造」の名盤なんですよ・・・

この竹内製造は後の竹内金庫で、日本で初めて耐火金庫を一般に普及させた老舗の金庫メ-カ-さんで、東京市馬喰町となっていますので、昭和二一年以前のものになります・・・

こちらは、幌歌内の金庫名盤コレクションの一部ですが、真ん中のものが、八十八のと同じ

ものです・・・下はそれより新しい竹内金庫になってからのものです・・・

こちらが、そのアップです・・・素敵でしょ・・・