いやはや、明け方からの嵐は凄かったですね~でも8時過ぎにはお天道様が出てきました、
せっかくのゴ-ルデンエウィ-クなのに激しい天候で、困ってしまいますねえ~
さて、以前に大分中津の「汽車ポッポッホテル」でのお話しをしましたね~
http://ameblo.jp/pinecone8712/entry-12151808061.html
で、ここに保存されていて、我々がスッポン鍋を頂いた、客車レストランの車体の兄弟分が、なんと九州鉄道記念館で復元展示されていたというお話です・・・
この左側がその2軸客車です・・・
古くは明治40年ころに、九州鉄道が発注したチブ24形で、小倉工場製(もしくはペンデルチ-ペン製)の2軸木造緩急客車で、昭和4年頃に耶馬渓鉄道に払下後にハニフ2形となり、大分交通耶馬渓線時代にハニフ22形となり、ここにいるわけです・・・凄いですねえ~
こちらは、やはり大分交通耶馬渓線に多く在籍して、かなり遅く(昭和40年代半ば頃)まで、使用されていたらしい、2軸客車の車輪です・・・
スポ-ク部が2本に分かれていますねえ~これを松葉スポ-クと言って、明治・大正期等に製造されたの古い車輪の特徴なんですよ・・・貴重品です・・・
こちらは、九州鉄道記念館に展示されている明治の2軸客車です・・・
勿論整備復元されていますが、こちらも明治42年に小倉工場で製造されたチブ37形で、国有化後の形式変更等でフハ3362形→フハ4780形となり、昭和4年に耶馬渓鉄道に払下後にハフ5形となり、大分交通耶馬渓線時代にハフ25形となり、汽車ポッポッホテルで保存されていた後に、この九州鉄道記念館に寄贈それたとか・・・凄いですねえ~
当然なのかもしれませんが、この兄弟窓周りの造作等がそっくりですね~明治42年は1909年ですから今年でなんと107歳です・・・ビックリです・・・