1/48 「桜 花」悲しい航空機 | 幌歌内の気まぐれブログ

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先日ご紹介した「一式陸上攻撃機」と一緒に、「桜花」も手に入れていました・・・

「桜花」の廻りには、パイロット達の姿も・・・「一式陸攻」は「桜花」の母機だったんですね

「桜花」とまさに春の素晴らしく綺麗な「桜」ですが、散る桜の悲しい特攻兵器です・・・

まるでロケットのような、流麗な機体ではありますが、着陸用のギャも、パイロットの脱出装置も無い、飛び立ったら戻ることのない特攻兵器です・・・

先端に1200kgの徹甲爆弾を装備しています・・・アメリカ軍からはBaka Bomb(馬鹿爆弾)と

呼ばれていたそうです・・・先の一式陸攻に吊り下げられて、敵の艦船の近くまで運ばれ

て切り離された後に敵艦に突進するのです・・・

後部に推力800kgの固体ロケットが3基が備付られていますが、1基当たり各9秒しか作動しなかったそうです・・・時速648~1040kmで突進したそうです・・・悲しすぎますね・・・