お問合わせはPINE CIONE PRODUCTS
ホ-ムペ-ジからお気軽にどうぞ
昨日も、塗装日和なのに・・・年度末の3月ですから、バタバタ
するのは仕方がないですねえ~
そんなことで、昨日は南本牧埠頭に行っていました・・
PCPの塗装が全然出来ずに、トホホです・・・
そんな合間を縫って、お客様用のフィニッシュ加工にトライです・・・
いつまでも、リハビリと言う訳にもいきませんからね・・・
お題は、最近ワ-ルド工芸さんから発売になったHOjのEB10型
です・・・
最近のワ-ルド工芸さんの塗装はかなり、良くなってきましたね~
とは言ってもあくまで量産品ですから、当工房の塗装とは比べ物
になりませんが・・・(自己満足かな?ワ-ルドさんごめんなさい)
製品の印象把握はまあまあですねえ~屋根カ-ブや軸受廻りの
表現がもう一歩かな・・・
それにしても碍子の大きさが・・・
まずは、ここまでの分解作業と、ヘッドライトとテ-ルライトの
マスキングです・・・
2色の塗装によるPCPフィニッシュが終わりました・・・
EB102のナンバ-と銘板類を磨き出してからエナメルのクリア
でコ-トしておきます・・・
完成した姿です・・・一番上のメ-カ-完成状態と比べて観て
ください・・・
床下廻りは、泥系を強めに、そしてアクセントに錆系を使っています
ボディは腰部と上面を泥系で・・・連結機廻りは錆系を少し強めに・・・
パンタ廻りはやや強めに、そして錆系も少し使用しています・・・
こうして、チョット手を加えることによって、落ち着いた実感的な
仕上がりになります・・・
コテコテのディティ-ルアップよりも、このフィニッシュによって
実感的に観えるケ-スは多々ありますねえ~
そうそう、そう言えばワ-ルド工芸さんから「汽車標準のCタンク」
北丹の2号機が発売されるようで、これをア-トプロさんがキャブ
インテリアを取り付けた特製完成品で発売予定とアナウンスされ
ました・・・楽しみです・・・この手のタンク機関車こそウェザリング
でグット実感的になる機種です・・・