昭和4?年 夏 羽幌線のD61とD51達 | 幌歌内の気まぐれブログ

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年月がハッキリしないのですが、昭和45~46年頃かと

思います・・・夏なのは間違いないと思います

羽幌線の力昼という駅の近くだと思います・・・

ここからチョット内陸側に線路が入り込む前の場所だっ

たような気がします・・・

当時この線路わきの空き地にテントを張って2日間位D61

を狙いました・・・まだこの辺で汽車の写真を撮っていると

珍しがられ、また東京から来たというと尚更不思議がら

れたものでした・・・

当時は東京と地方の格差は歴然としており、特に北海道

の羽幌辺では格段の差があったと記憶しています・・

テントの撮影基地?には近所の子供たちが集まって来て

御菓子や食べ物の差し入れをずいぶんと貰った記憶が

あります・・・楽しかったな~ニコニコ

留萌・羽幌線には深川機関区や留萌機関支区のD61

D51・9600が貨物列車を引いて元気に走っていました


D61の重連の貨物列車です・・・当時6両のD61がこの

線区にだけ走っていました・・・本来2軸従台車にして軸重

を軽減し、低規格の羽幌線専用に使用する目的だったの

ですが、当時はD51と共通運用でしたから、線路規格も

上がっていたのだろうと思います


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D51が先頭の重連です・・・本務機は見えないですね・・・
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こちらはD61の単機の貨物です・・・深川・留萌の

機関車の特徴として、ヘッドライの上部にツララ切り

と呼ばれるバ-が付いている機関車が多かったです

これはトンネル内に出来たツララからヘッドライトレンズ

の損傷を防ぐ目的がありました

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こちらもD51単機牽引です・・羽幌炭鉱の石炭輸送

が主な仕事ですが、写真を観るとセキより無蓋車の

方が多いですね・・・

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このD61型僕は大好きです・・・いまは亡き「乗工社」

のD61型のキットが手元にあり早く完成させて、この

羽幌線のD61+D51を再現したいものです・・・