19日の審議会での論点―居宅介護支援事業所の管理者のあり方

 

主任ケアマネが務めているところが、人材のレベルアップにつながる取り組みがより活発に行われている、と改革の方向性を示されました。

 

現在、主任ケアマネが管理者に就いているところは全体の44.9%。そうでないところと比較して、事業所内の検討会を定期的に開催していたり、後輩の相談に乗る時間を設けていたりする割合が高いと報告されています。

 

事業所数4,704事業所、対象利用者数約107万人。

ケアマネジャーの従事者数は増加傾向で約10万人(H27.10)。1事業所あたりのケアマネジャーの人数(常勤換算数)3.2人で増加傾向。

 

入退院時における医療機関との連携が必ずしも十分ではない、特定事業所集中減算の根拠が不十分の指 摘もありました。

この他、がん末期のケアマネジメントについても討議されました。

 

http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12601000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Shakaihoshoutantou/0000171808.pdf