訪問介護については、給付適正化を支持する声と慎重論の両方の観点での指摘が相次いでいます。

 

・訪問介護のの平均利用時間は、要介護度の軽重に関わらず生活援助が利用されている実態 がある。

・月 31回以上の利用者が6,626人、中には月100回を超えて利用するケースがあり、 「一定の間隔を空ければ1日に複数回所定の報酬を算定可能な現行の報酬体系は、必要以上のサー ビス提供を招きやすい構造的な課題を抱えていると指摘されています。

 

一方、高齢者の在宅生活を支えるの生活援助は不可欠であること、評価が低いのではないかと反論も少なくなく、今後の動きに注目です。

 

他には共生型サービスが課題に上がり、 介護保険と障害福祉の相互に共通するサービスを行う場合の現行制度の課題、両方のサ-ビスを提供する場合の課題について検討されています。

 

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000170293.html