子どもの相対的貧困率は上昇傾向という。特に、大人1人で子どもを養育している家庭の相対的貧困率が高いそうだ。就学援助を受けている小中学生が155万人で上昇傾向とのこと。
先だって行われたADI国際会議でも、社会の問題が子どもの関係に悪影響を与えている事例が取り上げられている。子育てしながら母親の介護に取り組んでいる報告は日本以外から出されていた。
一方、小学校の空き教室でデイサ-ビスを行い、子どもの声が聞こえる中で介護を受ける台湾の事例のように、交流が双方にとって良い影響を与えている報告もあった。
子どももお年寄りにもやさしい環境を作っていくことが大切だ。
内閣府 白書より
http://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h28honpen/pdf_index.html