前回翻訳にチャレンジしたGlobal Voicesの記事。
「イラン系アメリカ人の少女がドナーを探している」
というもの。
骨髄の型は、民族的なルーツが近い人ほど合う確率が高い。
そこでイラン系の著名人や元患者、理解者たちが力を合わせて
イラン系の同胞たちにドナー登録を呼びかけるプロジェクトについての内容でした。
日本という国にいると、
民族的、人種的に似たような背景を持つ人が周囲にいる事が当たり前になりがちですが
アメリカのように多様なルーツを持つ人々が集まる国ではそうではないんですよね。
当然と言えば当然なのかもしれませんが
改めて発見というか、気づかされました。
「遠い国の、自分とは異なるルーツを持つ人々のドナー探し」
というこの記事の内容自体だけではなく
自分の置かれてる環境の外側に鈍感になってしまいがちな
自分自身の再発見にもなりました。
次に翻訳チャレンジをしているのは
同性愛否定者が人権団体のトップに就いた、という記事。
人権を考えるうえで何を重んじるか、人によって差がありますよね。
人種だったり性別だったり宗教だったり。
ある部分での人権問題については深く考えているつもりでも
別の部分では意識すらせずに、ある人の人権を軽んじているかもしれない。
人権問題を意識しながらも同性愛には否定的?
彼はどのような人物なのか、まわりの反応はどうなのか、興味深い!
翻訳の前に、まずは頑張って読解しなければです![]()