古本屋の苦悩 | 大阪の古本屋【パインブックス】

大阪の古本屋【パインブックス】

本の価値と需要性を最大限に考慮して買い取り価格を決めています。ご不要になった本も必ず必要とする人がいます。捨ててしまうのはもったいない。大手買取会社では古すぎて価格が付かない本も当店では高値で買い取れる可能性があります。ぜひ、その本をお売りください。

苦悩・・・・

表題に反して、古本屋は・・・・というより
当店は悩みが少ないです。
仕事遍歴が豊富
とは言えませんが、いろいろやってきた中で
古本屋はシンプルでいいです。


そもそも、悩みとは主観であり、悩んでいる
当人の問題であります。得てして、ほかの人が
見たときに取るに足らない悩みだと感じることも
少なくありません。

仕事がシンプルかどうか考えるのも主観であり
複雑に考えようとすれば、いくらでも複雑に考える
ことができます。

1+1=2なのであり、1+1を1や+の由来から
考えても仕方のないことなのですが、ひとりでやって
いると、簡単なことも複雑に考えてしまう時があります。

できるだけシンプルに、できるだけスマートに
できるだけかっこよく、できるだけ無駄を省いた
仕事を心がけております。

そんな中、昨日、成穂堂さんにお邪魔いたしました。
成穂堂さんは私が古本屋の右も左もわからない時から
いろいろ教えてくださった師匠的なお方であります。

何ということもなく、脈絡もなく成穂堂さんの事務所で
お話させていただくのですが、話していると考えがまと
まったり、方向性が定まったりします。

不思議ですが、それが本の世界に長年おられた
成穂堂さんの地力のなせる業なのだと考えております。


数少ない悩みの一つは、優良在庫が増えないことで
あります。買取量の問題もありますが、量が多くても
低額販売の本が集まっても仕事としてはしんどい。

買取量がやや少なくても、優良な本を買い取れる
のであれば、そちらのほうがいいと私は考えております。

昔ほど、本は高く売れないし、量も出ないと古くから
古本に関わられているお店は言います。
新参者の私は、いまだに「本はこんなに必要とされていて
売れるのだなぁ~」と感じております。

このギャップがどの業界でもあると思いますが
新参者には新参者なりの勢いで、張り切って
頑張ってまいります。

どうか、清き一票、お願いいたします。
(選挙近いです。投票に行きましょう。)