哲学が好きなわけ | 大阪の古本屋【パインブックス】

大阪の古本屋【パインブックス】

本の価値と需要性を最大限に考慮して買い取り価格を決めています。ご不要になった本も必ず必要とする人がいます。捨ててしまうのはもったいない。大手買取会社では古すぎて価格が付かない本も当店では高値で買い取れる可能性があります。ぜひ、その本をお売りください。

「『哲哉』っていう名前はどういう理由で付けたの。」
と小学校の時に母に尋ねた。宿題で自分の名前の
理由を調べるという課題が出たからだ。

「哲学者になって欲しいからよ。」
と母は言った。

物心ついたときに気づいた。
母の答えがデタラメだったことを。
おそらく私の名前『哲哉』は響き
だけで付けた名前だ。

小学生の私にそうは言えないと思った
母がとっさに言った言葉だったのだろう。
自分の子供に”哲学者になって欲しい”
と願う親はおそらく居ない。

素直だった私は哲学に興味を
持つようになった。小学生でも読めるような
哲学の本をよく読んだ。

大人になっても難しくなさそうな哲学書を
よく読んだし、読んでいる。

哲学はけっこう面白い。

でもわたしはいい哲学者にはなれないだろう。
なぜなら私の妻は”いい妻”だからだ。