幼児期からアトピー性皮膚炎もちですチーン

私の場合は、アメリカに来てから症状が改善したタチです(こちらに来た時期がたまたま体質が変わった時期という可能性もあります)が、そうは言ってもまだ体調や天候によって肌が荒れたり痒みがでたりします。

ステロイド剤を使う回数がぐっと減ったこともあり、市販のクリーム(湿疹用eczema creamなるものを愛用照れ)で、皮膚科医にかかることなくなんとか今日まできていましたが、いま条件のよい保険に加入していることもありちゃんとドクターにかかって診てもらおうと決心。

条件のよい保険と書きました。
そうなんです。加入している保険によって、かかれるドクターも変わってきます。
「どこの会社のどの保険商品でないとカバーされません」=自費診療です、ということ。
医療費の高いアメリカで、自腹を切るのはかなり怖い。とんでもない請求がくることを覚悟しなければいけないので、保険加入しているなら自分のインネットワークのドクターを選ぶことに。
ドクターの腕には直接関係ないのですが、やはり安い保険に入っていると選べる選択肢が少ない、逆にいうとよい条件にしたいなら高い保険料を払う必要がある、というシステム。
かかりたいなぁと思ったドクターが自分の加入保険を受け付けていなければ、基本避けることになります。
幸運にも、いまの職場で加入させてもらっているグループ保険の条件がよく、選択肢が多いのです。


無事診察を終えお薬を処方してもらい、先程受け取りにいきました。(院外処方なので自宅近くのCVSへ)

会計してビックリ。
表示された金額…

$419.99ポーン

薬局の人にも、
「ワーオ。高いねぇ」
と言われる始末滝汗

はい。高いです。
チューブの塗り薬に4万札束は出せませんもやもや

薬局の人「保険ないの?」
私「あるある!!ドクターが処方薬だって言った!保険でカバーって言った!」←必死
薬局の人「保険証持ってる?」
私「ある!いま出す!!!」
薬局の人「オーケー、いま保険会社に照会するからちょっと待って」

ひー。
ドキドキして待つこと5分。

呼ばれて…
薬局の人「はい、co-pay(自己負担のことです)$10ね」

…一気に$10まで下がりましたよ滝汗
日本の病院で(遠い昔だけど・笑)、3割負担で数百円だったことを考えると高いのかもだけど、まぁ4万円が1000円まで下がったと思えば。
安い安い!

薬局のおねぇちゃんに「ホントびっくりなんだけど!ハッ」と言ったら、塗り薬と目薬は一概に高い、とのこと。
生命に関わる病気を抱えた人が、無保険だったり自己負担が大きいからという理由で投薬をやめてしまわないようになんだろうか。(眼病や皮膚病だって怖い病気はたくさんあると思うけど、生命に直結するかどうかといえばその可能性は低いし。優先度??)

とりあえず私の疾病は生命に関わるものではないからいいけど…
$400超えのクリームなんて誰が使うんだよぅ真顔

その差額、ホントに保険会社に請求するのかなぁ。