7/17 デビルマン@吉祥寺前進座劇場 昼の部 #舞台20

今年初めて、長谷部優ちゃんの舞台を見に行きました!
マジヲタ失格ですね(ノ∀`)アチャー
実はこのデビルマンの前に、
”嫌われ松子の一生”というもう1つ舞台をやっていたのですが、
私はそれを一回も見なかったんです(;´∀`)


てっきり劇場は吉祥寺駅そばにあるかと思って、
吉祥寺駅降りてナビったら、一駅隣であることが発覚!
めちゃ暑い中15分くらいあるいて会場に到着><

私の席に座ろうとしたら、
知らない男性が私の席にドリームしてた><
一言謝ってくれても良いのに><
誰ヲタなんだろ???

舞台は・・

色々なきっかけで集まった老若男女が、
ひたすらデビルマンである不動を牧村家で待つ。
彼らが何者なのかは舞台が進むにつれてちょっとずつ分かっていく。

悪魔狩りが行われている世の中。
悪魔は人間が精神的に弱っている時に襲いかかり、
その体と精神を乗っ取ってしまう。
悪魔となった人間は驚異的な力でもって人を襲いかかる。

デビルマンとは人間の心を持った悪魔。
悪魔になりきらなかった悪魔なのかな。

そんなデビルマンは悪魔から人間を守ってくれる唯一の存在。

集まってきた人々は
・デビルマンの彼女とその弟
・女子校教師と女生徒
・看護士とその旦那
・大学生グループ(男3・女1)
・悪魔ハンター?男1
・キャバクラ店長
・その他女2
・その他男1
だったかな?

どうも、みな不動から
牧村家に行き、牧村美樹を守りながら、
不動を待て
と言われたらしい。

そんな彼らが集まった牧村邸を、
世の中の人々は悪魔狩りをするために取り囲む。

籠城するためには食料が必要である。
そこで、数人のメンバーがコンビニ強盗を行い、
店員を殺害して食料を入手した。

生き延びるためには人を殺害しても良いと思うグループと、
人を殺害してまで生き延びたいと思わないグループに
分かれ始める。

当初のリーダーは、女子校教師。
彼は殺害反対派だった。
しかし、生ぬるいそのやり方に苛立ちを募らせたキャバ店長は
クーデターを起こす。

もちろん、皆、
人殺しすることは悪だとは分かっている。
しかし、
やるかやられるかという状況に置かれて、
どちらを取るべきか、
三者三様、皆葛藤する。

電気が止められ、
焦燥感が増していく中、
女生徒がデビルマンであることが皆にばれてしまう。

デビルマンである不動を待ちつつも、
デビルマンを恐れる集まった人々。

そして、自分の心が悪魔に支配されてしまうことを恐れる女生徒。

皆の心がバラバラになりかけたとき、
女生徒は外へ突進し、半ば自害のように悪魔狩りによって殺害される。

最後まで人を殺害することに反対だったリーダーは、
女生徒の墓を作るという使命を全うするまでは何が何でも生き延びなくてはいけないと決意。

ここで、皆が初めて1つとなり、
悪魔狩りと戦うことになった。


という物語でした。



感想


てっきり娯楽性の高い舞台かと思ったら、
ぜんぜんそうではなく、シリアスな舞台でビックリ。
しかも、最初みんなで籠城してる意味とか、
どーして籠城してるのかがよくわかんないし、
なんで不動は来ないんだ-!?
って疑問の連続・笑

色んな状況に置かれた時の、
人々の心理変化や、協調性の大切さ。
そして、善悪とひとくくりにすることの難しさや矛盾みたいなものを
この舞台では表現したかったのかな
と思いました。

終わった後に知人が教えてくれたのですが、
この舞台は”ゴドーを待ちながら”

『ゴドーを待ちながら』(En attendant Godot)とは、劇作家サミュエル・ベケットによる戯曲。副題は「二幕からなる喜悲劇」。1940年代の終わりにベケットの第2言語であるフランス語で 書かれた。初出版は1952年で、その翌年パリで初演。不条理演劇の代表作として演劇史にその名を残し[1]、多くの劇作家たちに強い影響を与えた。

という有名な戯曲をオマージュというかモチーフにしているのではないかとのことでした。
出演者に聞いたところ、オマージュまではいかないものの、
参考にしているとのことでした。

いや、
まさかこんな高尚な舞台を見ることになるとは思わなかった(;´∀`)

で、やはり
前半戦の籠城シーンはもう少し分かりやすさと、
喜怒哀楽の喜楽がほしいなぁ
と思いました。
ずっとシリアスなシーンの連続なので、胸が苦しいんですよね。

あとは、最後のシーンが中途半端な感じがして・・・
まぁ、舞台って終わりが中途半端なことが多いので慣れてますがw
ちょっと消化不良かなぁという感じがしました。

すごく不思議だったのは、
実はほとんどの人が見たことがないという不動とその彼女を信頼していること。
何故!?ってくらいにみんな信頼しきっているんです。
そして、なぜわざわざ悪魔狩りの被害を受けると分かっていて、集まっているのか。
それも謎過ぎる・・

役どころとして、
主役の男性二人兼崎さん(キャバ店長)、天野浩成(教師)が素晴らしすぎる。
もう見事なまでに役を演じきっていて憎らしいくらいでした・笑

肝心の

長谷部優ちゃん(デビルマンの彼女)はシスターのように輝いていた。
ちょっと出番が少なかったのがザンネン。

下川みにくさんは女子大生役だったんですけど、
途中クーデターが起きた時に、
下川さんは殺害肯定派。
下川さんの彼氏は殺害否定派
に分かれ、彼氏を説得しながら、善悪について問題提起する
キーとなる役を演じていて、インパクトが強かった。

フォンチーさんは女生徒役。
しっかりものでヒロイン的存在なのに、
最後には無残に散ってしまう様子を見事に演じていました。


終演後にアフタートークショー。
10分くらいで終わるのかと思ったら、30分もありました。

色んなお題を会場アンケートから抜粋し取り上げ、
一人一人出演者に聞いていく方式。

”緊張をほぐす手段は?”
という質問に、優ちゃんは
”自分よりもっと緊張している子を見ると落ち着く”
だそうだ・笑
フォンチーがすごく緊張するらしく、
彼女を見て落ち着いたそうです。


『デビルマン~不動を待ちながら~』
です
私は、牧村美樹役を演じさせて頂きます!

詳しい詳細はこちら↓↓

GRIPPERプロデュース 7月公演
「デビルマン~不動を待ちながら~」

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本当の“悪魔”は誰だ!?
生き抜くために人を殺してしまうことの葛藤やエゴなど、
人々のぶつかり合う極限状況を描いた究極の問題作!
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原作:永井豪
作:じんのひろあき (ガソリーナ)
脚色・演出:宇治川まさなり

【日程】
2010年7月16日 (金)~7月19日(月祝)

7/16(金):19:00[A]
7/17(土):14:00[B★]/19:00[A]
5/22(土):13:00[A★] /17:00[B]
5/23(日):13:00[B★]/17:00[A]
※A・Bチームのダブルキャスト制です。
※兼崎・天野・長谷部・下川・フォンチーは全てに出演します。
※★印公演は終演後アフターイベントがございます。
※開場は開演の30分前です。

【劇場】
吉祥寺・前進座劇場
[アクセス]各線吉祥寺駅公園口より徒歩10分
[住所]東京都武蔵野市吉祥寺南町3-13-2

【出演】
兼崎健太郎、天野浩成、長谷部優、下川みくに、フォンチー(アイドリング!!!)、田中大地、他。

【公式サイト】
PC:http://www.gripper.jp/devil/
モバイル:http://www.gripper.jp/devil/mobile/

【料金】(全席指定・税込)
前売:5,000 円/当日:5,500円

【先行発売】6月5日(金)~9日(水)
●GRIPPERチケットサービス:http://www.gripper.jp/devil/

【一般発売】6月12日
●イープラス:http://eplus.jp/(WEB, MOBILE)
●ローソンチケット:http://l-tike.com/(WEB, MOBILE)
 0570-084-003[Lコード:37615]
 0570-000-407(演劇・クラシック用オペレーター)
●GRIPPER チケットサービス:http://www.gripper.jp/devil/


【STORY】
悪魔の出現により世界は混乱の只中にあった。
世の中では悪魔狩りが始まり、デビルマン不動明が暮らしていた牧村家は殺気立った群集に包囲されている。
不動明に呼び出された一見何の繋がりもなさそうな人々。
彼らは何者なのか?何のために牧村邸に集まってきたのか?
彼らの人間像を少しずつ浮かび上がらせながら物語は展開していく。
牧村家にバリケードを張り籠城しながら不動明を待つ。
彼らが迎える結末は・・・