2019/9/23:
前夜は台風17号が北部九州をかすめて行き、結構な暴風となった。台風一過の翌朝、山国川上流に至るまでの道中は荒れ放題であった💦
絶賛増水中の山国川上流、水は笹濁りでこれはチャンスか⁈
2019/4/27:
GW初日の土曜、乱立する堰堤を越えて越えて..源流域の、それっぽい場所に入ってみたが...
地元の方の話だが、大水の影響かここ数年で上流域からドンコがすっかり姿を消したらしく...ドンコもどこかで生き延びていれば良いんだが...😶
そして、この辺りではどうやらエノハもかなり厳しい様子...確かに、この日は水量減で条件は良くなかったが...
山国川は分布域定説ではアマゴの川☝️が、私がこれまで釣ってみた限りでもヤマメの釣果は多く、本当にアマゴが放流されているの?などと思っていたが、この通りちゃんとアマゴが放流されている。
この日釣ったのは放流されていない様な場所...なんだけど、放流アマゴと比べて何か特徴があるかと言えば...うーむ、微妙😶いや、判らんですね...💧
エノハの釣果はかくの如しであったが、この日1番驚いたのは、源流域で200m以上はあろうかという、完全な伏流区画に行き当たった事であった。
伏流の後、大岩と大岩の隙間から勢いよく吹き出す水は、完全に濾過されており驚く程の透明度であった。
水の美しい山国川、その理由の一端をこの日垣間見た様に思う。いや、北部九州にもこんな場所があるんだねぇ。これぞ川萌えっ😆
水の美しい山国川、その理由の一端をこの日垣間見た様に思う。いや、北部九州にもこんな場所があるんだねぇ。これぞ川萌えっ😆
4/27とはまた別の谷の奥地へと分け入る。この日は絶賛増水中だ。
放流の影響がありそうな区間で釣ってみればビシバシ釣れたが、影響が無さそうな場所まで分け入るとやはり極端に魚影は薄くなる様であったが...
とりあえず辺鄙な場所で釣れた、コヤツ辺りは確かにパーマーク的にも怪しい感じはする...😶
そういえば、今年3/9にかなり奥地で釣ったヤツも微妙朱点のアマゴだったなぁ🤔
そして...この日のコレが、今までに私が山国川で釣ったエノハの中でも最奥の場所での釣果となった。
どうでしょう?お分かり頂けるだろうか?💧
微妙朱点の山国川アマゴ...果たして昔からこんな感じだったのか?パーマークはやや大きめだが、さほど変哲ない様に思えるねぇ...😶
もし古い山国川アマゴについての記憶をお持ちの方がおられたら、ぜひ見解を伺いたいものです🙇♂️
いずれにせよ、やはり孤絶した源流域での生息状況は非常に厳しい。少しでも在来の個体が生き延びていれば良いのだが...
で、ようやく9/23に話は戻る。この日は一先ず4/27に1匹しか釣れなかった谷の再調査である☝️
増水効果のお陰か、この日は新たに3匹、脂ビレのサンプル採取に成功した👍やはり全てアマゴである。
しかしこの水況で小振りなエノハ3匹だけとは...恐らく生息数的にかなり瀬戸際ではなかろうか?💧在来かどうかに関わらず、頑張って個体数を増やして貰いたいが...放流すれば良いとも安易に言えず、一体どうすれば良いのやら...😥
さて、これで山国川在来エノハ調査はひとまず完了である。未だ尺エノハを出せていない山国川...場所を移動して、残りの時間で今年最後のチャンスを探った。
主要な水系で尺以上1匹を当座の釣果目標とするなら、当然山国川の尺エノハも狙っていかんとね〜😗
まあ、水や渓相は非常に良い川ではあるが、川虫の少なさや水量・水温の安定感について難点があるのは否定できず...尺以上を狙うのは、確かに確率的にも、タイミング的にも容易じゃないだろう...😶
しかし尺以上の実績は意外に多数あるので、簡単に諦めてはイカンでしょう👍
想えば渓流釣り探索を始めて、最初に入ってみた遊漁券必要な川が山国川であった😌この数年だけでも随分と様相が変わった場所も多い...
が、とりあえずこの日でも8寸程度なら出せた訳で、まあシーズン終盤にこのサイズがいるんなら...
この日は8寸までだったが、来年以降も気長に、しかし虎視眈々と尺エノハ出すタイミングを私は狙っているぞ👍
では、最後に地元の御仁によるエノハ釣り指南の言葉を記して記事を締めておきましょうか🙂
「カラスウリの腐れたんげなヤツの中をほじくったらなぁ、ウジ虫ごたんとがおるんよ。そいを沢山集めてから、怖えくらい水が増えた後やなぁ、濁りが薄うなってくるくらいん時にやってみんさい、昔はこれで尺以上あるんば何匹も釣ったきなぁ〜」
ちょっと真似できそうにないアドバイスです💦