ナローボート に乗りました
イギリスでやりたかった事、やってきました。
前の記事で、ストラトフォード アポン エイボンに行ったのですが、最大の目的は、
ナローボートに乗ること。
産業革命前、西ヨーロッパで物資の輸送に運河が発達し、イギリスも『これはいい!』と真似て作ったものだそう。
お金を集めて運河を掘り、通行料でもうけたそうな。今の株式会社みたい?
運河の地図。
でも、人気の無い運河は通行人も少なく、使わなくなり、埋もれてしまったり。
更に、産業革命で蒸気機関車に運搬方法がとってかわり、運河も使わなくなって、埋もれてしまった遺産。
最近、運河が見直され、埋もれていた運河を掘り直し、スローライフなナローボートでの暮らし、旅が人気。それでもまだ、昔ほど運河を取り戻してないそうだ。
こんな感じ。
イギリスの運河の幅は狭いため、すれ違うために、ナロー(narrow・幅の狭い)ボートです。
このボートに定住している人もいっぱいいるそうだ。
郵便物は局留めだったり、親戚・知人の住所を借りたりと、ボート暮らしが認められている事に驚き。
子供がいたら、住所不定は困るけど、定年したら、こんな暮らしも良いな~。
運河は人が作ったものが多く、大人の腰ほどの深さ。
大人は立てば溺れる心配はないので大丈夫ですが、子供は溺れる危険があるので、デッキに出る際には救命具が必須です(個人で借りるなら、自己責任かな)。
イギリス人旦那さん、日本人奥さんが経営しているナローボート。
イギリス来たころに見つけたホームページ。
http://www.narrowboatguide.co.uk/
乗りたくて乗りたくて
直前でしたが空きがあり、ショートクルーズに申し込む事が出来ました。
先約のグループにまぜてもらった。(ショートクルーズ定員10名。)
中はこんな感じ。この奥にシャワー室、もう一部屋あって、空きがあれば宿泊クルーズも出来ます!
時速は、4キロほど。歩くペースなんです。
天気も良いし、は~、のんびりクルーズ~。
運河には必ずフットパス(散歩道)が並行してあります。
何に使ったのでしょうか!!
答えは、、、、
馬用でした。
かつて、馬にボートを引かせていたとのこと。
橋の下を通る時、いちいちロープをほどいたり、ボートから降りたりしては面倒ということで、簡単に通れるように橋も工夫されました。フットパス側の橋がカーブしてます。
ロープが擦れて切れる事の無いよう、綺麗なカーブ。橋の中央は切れ込みがあり、ロープが落ちる仕組み。
話しを聞いたとき、おーっ!と、感動しました。昔の人、アイデアすごい!
運河の流れは殆ど無く、ボートにエンジンを積んでいるのでどちらにも進みます。
ハロー!!こんにちは~!擦れ違いのボートの人とご挨拶も楽しい。
擦れ違い中はどちらかが止まるルールだったような気がする。(忘れた。。。。)
そして、わくわくの、運河の橋を渡ります~![]()
下は線路。運河(河)の橋って、ふしぎだわ~。
渡りきるぞ~。かつては馬がひいているので、フットパスも並行。
ティータイム☆ 手作りキッシュ&サラダ。美味しかったです~。
一緒になったグループの方が気さくで楽しいお話が出来ました。
またもわくわくの 水門。
ココで高低差がある運河を、上に、下にいけるんですよ~!
上がる場合は閉めきった水門に水を入れ込み上の水面に合わせる。
下がる場合は閉めきった水門の水を減らして、下の水面に合わせる。
水門は、2810KG と表示されてまっせ。3トン弱でっか!
進行方向の水門は、前後、どちらかの水面に合わないかぎり開かない(開くことが出来ない)ので、大丈夫。
開ける水面になったら、あんな重い水門も、よいしょ、よいしょ。子供の力で開けます。水の力ってすごい。
水門も通り、Uターンです。
帰りの橋にて。ラッキーなのことに、蒸気機関車が通過~!!結構スピードだしてたよ。
最後のお楽しみのティータイム。
晴天の下、紅茶飲んで、イギリスのオヤツ食べて。
イギリスの良い所いっぱい味わいました。ナローボートにSLみることができて、周りは羊を放牧してるし、3時間弱ですが、イギリスいっぱい、幸せでした~☆
ナローボート、本当にお勧めです!!!
そうそう、ストラトフォード アポン エイボンからロンドンまで、1週間かかるって。
とっても驚いたが、歩く速度を考えれば納得。スローだわー。
ロンドンのキングスクロス駅近くにナローボートの博物館があるらしいのです。観てみたかった。
その他歴史など、興味があったら、どうぞ!(英語)
http://canalrivertrust.org.uk/




