ニルスの不思議な旅 | PINEAPPLE FIELD ~FROM AUSTRALIA~

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AUSTRALIA在住
9年目のスパセラピストの日記。海外生活ってどんな感じ?日々のエピソード、思ってることを気ままにUP。トピックスは毎日変わります。アメンバーは、何度かコメントをいただいた方のみとさせていただいてます。

今回

日本帰国中、ヒマだった私は

たまたまつけたテレビで、ニルスの不思議な旅、という

昔やってたアニメを放送していたので

何気なく観ていました。


すごく印象に残っています。


100年に一度、一時間しか現れることが出来ない、

海に沈んだ町の話。


(小人になってしまったニルスは、アヒルの背に乗って、旅を通して

いろんな人や動物の心の温かさに触れて成長する・・・っていうのが

メインのテーマだったとおもうけど。)


町はニルスの目の前に突然浮かび上がったのでした。


その町の人々は

『これはいかが?あれはいかが?それも駄目ならあれなんてどうでしょう?』

と、ニルスに次々買い物をすすめます。

小人のニルスにそれはそれは、丁重に。

旅人は、ニルスだけ。



実は、だれかがその町で

ひとつでも買い物をしたら

その町はずっとずっと、もう、沈まずにいられる・・・。

それを知ったニルスは、


『僕は小人だから

こんな銅貨、ひろっても仕方ない』といって

朝、気にも留めなかった


海岸に落ちていた銅貨を思い出して

町の人の為に、町を離れて、いそいで

走って海岸に戻って探すけれど


やっと探していた銅貨が見つかったとき、

同時に幻の町は

ニルスの目の前で

海の中へと消えていきました。


次のチャンスは、100年後・・・。


ニルスは、気が抜けたように

海岸で、途方に暮れていました。






すごく印象的で・・・。


ポートダグラスは

今、戻りたくても戻ることの出来ない

暖かい友達のいる、暖かい場所となりました。

いたときは

出たくて仕方がなかったあの、ちいさなちいさな町。


そばにいた友達の、暖かさ、厳しさが

いまさらながら、胸に響きます。


弱音を吐いて、混乱して、ぐちゃぐちゃになっている

私のことを、やさしく、時には厳しく

導いてくれる、姉のような存在となったひと。

昨日はネットを通して、しっかりとお説教されました。


『自分の本当にしたいことは、何なのか

よく考えなさい。

今日はいっぱい泣いて、でも

明日は笑ってね。』


彼女の心はいつも穏やかで

揺れることはありません。


思えば

ポートダグラスについてからずっと

いつもいつも私を助けてくれて、

でも、もう、今は

あの町には戻れない。

住むのは、正直、きつい、と思っていた

でも、美しい、町。


新しい生活が始まります。

しっかりと立って

いつか、なつかしいあの町へ

遊びに行きます。