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前々回のブログで話した患者さんが、今日転院(病院を移ること)しました。

その患者さんを昨日受け持ったときの話を…★


患者さんは80歳半ばのおばあちゃん。

わたしが病室に顔だして第一声。

「昨日は花火ありがとぅ。本当に感動した。あなたが連れて行ってくれなきゃあたしみれなかった。」

わたしは思わず、
覚えててくれたんですね。
と返した。

患者さんからみたら看護師なんてみんな似たよぅな格好だし、名前や顔を覚えてもらえないこともあるから。

患者さんは転院や病気のこと、長く生きられないと感じていることを少し泣きながらたくさん話してくれた。

その中で、花火をみて、年を重ねるうちに少なくなった気持ちの高ぶりを久しぶりに感じられた感動をたくさん伝えてくれた。

“人間は中身が大切。”
“ひとに喜ばれることをしようと思っても簡単にはできない。だからひとを喜ばせることはすごいこと。”

とたくさん話をしてくれ、人として大切なことを再認識させてくれた。

そして、
不意にまっすぐな感謝のきもちを伝えてもらって、もらい泣きした。

患者さんは最後に、
「あたし、花火のお礼に何かしたぃから、またここに来る。来れないかもしれないけど…奇跡を信じてる。」

笑ってうなづくことしかできなかった。


文章ではうまく書けないけど、
ひとの心を動かすのは、ひとの心なんだと感じた。