頭ではなく手を | 子どもと読書とわたしの暮らし

子どもと読書とわたしの暮らし

アラフィフのワーキングマザーです。
37歳で初産、39歳で二人目を出産し、二児(兄妹)の母になりました。
2018年4月、二度目の育休を終えて職場復帰!
子どもたちを育てながらの仕事との付き合い方や、育児家事のこと、いろいろ綴っていけたらと思います。

GW後半の初日。

東京は良く晴れて、気温も湿度も高くはなく、この時期らしい過ごしやすい陽気です。


今朝は、息子は朝から学校でのクラブ活動に参加口笛

娘は、近所のお友達と近所の公園へニコニコ

夫は、洗濯物をしてから買い物にイヒ

私は、息子のクラブ活動の保護者会の仕事をしました真顔それから、珍しく誰もいない家を掃除。



掃除は、もともと割と好きなんですが、幸田文を読むと、俄然やる気がでる。



露伴先生に家事全般を教わったときのことが書いてある『父・こんなこと』の「あとみよそわか」。何度読んでも、気持ちがしゃんとして、ちゃんとしたくなる。私は多分、幸田文の描き出す幸田露伴が、とても好きなのです。


「水は恐ろしいものだから、根性のぬるいやつには水は使えない」


露伴先生は、掃除のバケツの水を、こんなふうに言う。根性のぬるいやつかー!わたしにはとても水は使えないなと背筋が伸びるよう。


私の掃除は、露伴式に、はたいて、掃いて、拭く。掃除機が苦手だから箒を使います。


この箒は重くて扱いづらいから、だんだん一心不乱になる。掃除は無心になり、綺麗になるから好きなのだと思う。  


今日掃除を終えてさっぱりした部屋で思ったのは、わたしは頭より手を動かすほうが性に合うなということ。頭がよくないことが辛くて、だから学力(学歴じゃなくて、学力です)に憧れがあるのですが、でも、向き不向きはあるもんなー。頭の仕事は人に任せて、わたしは手や体を動かすっていうのもよかったかもしれないな、ということでした。


あんまり考えこまないで、わたしは、手や身体を動かしてこ!と思う、もうすぐ40代後半のおばさんですよ泣き笑い


なんのはなし?な徒然ごと、読んでいただきありがとうございました!

ではまたニコニコ


いまこのへん読んでます。

何回目ー泣き笑い