GW後半の初日。
東京は良く晴れて、気温も湿度も高くはなく、この時期らしい過ごしやすい陽気です。
今朝は、息子は朝から学校でのクラブ活動に参加
娘は、近所のお友達と近所の公園へ
夫は、洗濯物をしてから買い物に
私は、息子のクラブ活動の保護者会の仕事をしましたそれから、珍しく誰もいない家を掃除。
掃除は、もともと割と好きなんですが、幸田文を読むと、俄然やる気がでる。
露伴先生に家事全般を教わったときのことが書いてある『父・こんなこと』の「あとみよそわか」。何度読んでも、気持ちがしゃんとして、ちゃんとしたくなる。私は多分、幸田文の描き出す幸田露伴が、とても好きなのです。
「水は恐ろしいものだから、根性のぬるいやつには水は使えない」
露伴先生は、掃除のバケツの水を、こんなふうに言う。根性のぬるいやつかー!わたしにはとても水は使えないなと背筋が伸びるよう。
私の掃除は、露伴式に、はたいて、掃いて、拭く。掃除機が苦手だから箒を使います。
この箒は重くて扱いづらいから、だんだん一心不乱になる。掃除は無心になり、綺麗になるから好きなのだと思う。
今日掃除を終えてさっぱりした部屋で思ったのは、わたしは頭より手を動かすほうが性に合うなということ。頭がよくないことが辛くて、だから学力(学歴じゃなくて、学力です)に憧れがあるのですが、でも、向き不向きはあるもんなー。頭の仕事は人に任せて、わたしは手や体を動かすっていうのもよかったかもしれないな、ということでした。
あんまり考えこまないで、わたしは、手や身体を動かしてこ!と思う、もうすぐ40代後半のおばさんですよ
なんのはなし?な徒然ごと、読んでいただきありがとうございました!
ではまた
いまこのへん読んでます。
何回目ー