こんにちは。
もうひと月くらい考えていることがあるのですが、うまくまとまらず、うだうだ書いてみようという気になりました。
昨年12月の初めに、仕事で、障害者就労支援施設に見学に行く機会がありました。
そこでは、中途障害を負った方たちが、新たな仕事に就くためのトレーニングを受けていて、その日は成果発表会が行われました。
発表をしていたひとたちは、私と同じ中年という年代。
体のある機能を失って障害者と呼ばれるようになり、それを受け入れて、これくらいの年代になってから新しいスキルを身につけることの大変さを思い、胸が熱くなりました。
人生の途中で障害を負うということは、マイナスの体験ではあるけれど、そこはゴールではなくて、新しいスタート地点なのだと気づかされた経験になりました。
そしてそれは、とても明るいものの見かたで、いいなと素直に思えました。
一方で、帰る道々考え込んでしまった事柄も。
あれ以来ひと月も考え込んでいるのは、多分障害のあるなしに関係ないことかと思うのですが、その人の努力に対して、どう評価していくかということでした。
成果が、思うよりも低かった時、ここまでの努力を褒めるか、それとも、成果の程度を的確に伝達するか。
その施設には監督のような先生のような立場の方が二人いらして、一人は常勤の女性、もう一人は、非常勤の男性でした。
男性は、「よくここまでやりました!」と褒めることしきり。
女性の職員は、「これからが本番ですよ」と、ちょっと厳しめの評価。
正直なところを言えば、成果物を拝見するに、一般企業での就労の時、「期待されるレベル」というのには、まだまだ遠いと言わざるを得ないと、私も思っていました。
でも、皆さんがすごい努力したのは確かで、自分なら、このくらいでまずはオッケーと言って欲しいよな…とも思っていました。
難しい。
実際に彼や彼女が企業に就職した時のことを思えば、厳しく評価して、もっともっとスキルを上げてから、就職にチャレンジした方が、後々いいような気がするのです。
会社の若い人たちや、自分の子どもたちの努力をどう評価していくか、私は優しいコメントをしてしまうほうなのですが、本当は、厳しいコメントの方が本人のためになるのかな、でも、でも・・・と考えて、行きつ戻りつしています。
長くなりました。
お付き合いくださってありがとうございました。
ではまた!
