記憶の中の彼らは、まさにこんな感じ。

例えば日常的に芸映の前とかでも。

向こうから秀樹と秦野さんと清水さんが歩いてきて。

 

おう、って手を上げてくれる秦野さんの横に、秀樹がいて。

秦野さんが何か無茶なこと言って、

秀樹が、驚いたり、笑ったり。

 

かっこつけて、遠くを見つめたり。

横目でちらっと、こっちを見たり。

ちょっとはにかんで、うつむいたり。

 

このまま。

記憶の中では、ずっと、このまま。