JAF四国ダートトライアル選手権第4戦が7月1日、松山オートクラブの主催で香川スポーツランドで開催された


路面は前日、そして当日の朝の雨のため、競技開始時は完全なウェット


競技が進行するにつれて、路面状態は徐々に好転していった


前戦に続いての成立となったN1クラスは前戦の覇者、細木選手が全日本用のインテグラで登場(写真)


クラブ員の代役で今シーズン初出場した50肩藤井選手を押さえて前戦に続く優勝を飾った


全6戦、有効4戦で争われる今年のシリーズで、橋本選手が前戦までに無傷の3連勝をマークし、シリーズチャンピオンに王手をかけているN3クラス


その橋本選手が第1ヒートから余裕のトップタイムをマーク


路面が好転した第2ヒートの出走時には4位まで順位が落ちていたが、橋本選手は会心の走りで、それまでのベストタイムをマークしていたCMSC香川の松原のタイムを大きく上回り4連勝


シリーズチャンピオンを決めた


開幕前に車を壊し、これまで欠場していた浅野選手が登場したS1クラスは、その浅野選手が第2ヒートで異次元のベストタイムをマークし、復活の優勝を飾った


なお、2位には既に2勝をマークしている岡選手が入り、シリーズ争いを有利にした


残念ながらCMSC香川の川田選手が車両トラブルのためエントリーを見送ったS2クラスは第2ヒートで山田選手が第1ヒートトップの梶田選手を逆転し、梶田選手と並ぶ2勝目をマークした